『光の中へ』
アメリカ人のダイエル・ミルズ(合気道の指導者、日本における三人の公認ロルファーの一人)が書いたロルフィングの本です。
ロルフィングとは、特別な生体療法を通じてマインド・スピリッツ、そして意識の改革を図り、人間のエネルギーを高め、健康に導く方法です。
私を始め家族全員が、彼の治療・ヒーリングを受けました。
治療中の彼との会話で思い出す言葉があります。
「私はロルフィングしながら愛を語る。西村さんは歯を治療しながら愛を語る。私たちが愛で支えている間に患者さんは自分への愛を取り戻して健康になる。そして新しい人生を目指す。だから、私たちはヒーラーなのです」
この本の中に《競争と闘争を捨てた武道家―不正咬合とロルフィングの統合ワークをした歯科医》というタイトルで私のことが紹介されています。
彼の奥さまは上智大学・イエール大学・ケンブリッジ大学で学び、スェーデンTV・ニューズウィークを経て、心理学によるセラピストとして活躍されています。46歳にて初産という快挙もなされています。
日本語の訳は当然、彼女の文章です。心に深く染み込んでくるワンダフルな本です。
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