あなたの顔は、どうしてゆがんだのでしょう?

 人間の身体を構造体として考えると、寄せ木細工のようなものですから、一つが狂えばその影響はやがて全身に及びます。

 その最初の一歩に、歯の喪失があり、ここで適切な治療がなされないと、噛み合わせが狂ってきます。悪くなった噛み合わせを放置すると、歯のイヤな当たりを避けるためにいつも特定の筋肉が使われることになり、凝りが生じます。この凝りが血流を滞らせて、肌のシミやクスミの原因となるばかりか、柔軟性を失った筋肉はシワを深くし、やがて顔全体のバランスまで崩れさせていくのです。

 噛み合わせの悪さの流れは、顔に留まらず首→肩→腰→膝へとつながって、やがて全身の歪みとなり、その過程で、片頭痛や肩凝り・腰痛・膝の痛みなど、さまざまな不快な症状(咬合由来症)を発症させるのです。

噛み合わせの悪さが顔のバランスを崩させ、やがて全身症状を招く


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