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- 原田源次語録その18 - 岩崎敬郎 [2006年6月11日(日)]
Re:原田源次語録その18 - 西村雅興 [2006年6月11日(日)]



原田源次語録その18
岩崎敬郎
2006年6月11日(日)
昨日は東北剣道連盟の合同稽古会が
宮城県加美町で開催されました。
東北六県から皆さんがお集まりになり汗を流しました。
二戸からは車で約3時間の旅程。
岩崎と原田先生の剣道談義の至福の時間。

「あのなぁ、寸詰をやらせなきゃなー」
「はぁ?寸止めじゃないのですか?」
「いんにゃ、寸詰!」
インターハイ予選も終了し、男子団体で優勝した直後です。
「あのなぁ、今度の新人戦までに1・2年生の稽古に
 寸詰の練習をさせるのがいいな」
「寸詰ってなんですか?」
「寸詰は、一息で思いきり10回くらい打つんだ。
 ちょうど示現流の立ち木打ちのようにな。
 そうすると打ちが強く、手の内ができてくるんだなぁ。
 始めは打つところから10cmくらいで止めるんだ。
 それをだんだん近づける最後は1oのところまで
 詰めていくんだなぁ。
 そうすると、打ちが強くなり、手の内が育ってくるんだなぁ」
「それだけでいいんですか?」
「勿論、足だな。足は意識しなければ良くならない。
 特にも左足の引き付けだな。左すぐに付かなければ
 ニの太刀ができない。初太刀の後の攻めができない。
 そこがポイントなんだ。
 初太刀をすてきって打つ。そこまではできる。
 ところが左ができないから打ちっぱなしになってしまうんだなぁ」
「どうやって直すんですか?」
「あのなぁ、手を直す時は足の事をいうんだな。
 足の事を直す時には手を意識させるんだな。
 そうすると言われたほうに意識が行って
 反対側が無意識の内に治るんだな。」
「そうすると私もそういうようにすればいいんですね」
「あのなぁ、お前の場合は心と品位の問題だから
 打つ手はなし!!!!!」
「はあーーーーーー。」

 結局のところ、岩崎の場合はつける薬なしということでした。
 これってバカっていうこと????



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