皆様久しぶりです!
人生、男六十歳、厄年とはよく言ったものだ。 剣道大好き人間が剣道の事が全く頭に浮かば無いほど、人生の最後の真剣勝負真っ最中です。 普通の人は定年なんでしょうが、西村はこれから先20年の仕事の礎を今新たに作っている様な気がします。 生みの苦しみを味わっています。 今までの仕事の関係のしがらみ、人間関係のしがらみ、対外的な問題・・・・ あらゆる事がこの60歳の前後に火山の噴火の溶岩の様に吹き出してきています。 まさに人生を賭けた、命を賭けた真剣勝負です。 これからの20年間、人生を死ぬか生きるかの決断、真っ向唐竹割りの斬り落としをしています。 これらは西村の優しさ、甘さのつけでは有りますが、ここでさっぱり脱皮をするチャンスとしてとらえています。 昆虫脱皮をするあの必死の様子がまさに西村の今の状況です。 還暦の生まれ変わりをしています。
金額で言うと、一億近い金額が西村の人生で良いか悪いか関わって来ています。 出版で言うと昨年の暮れから今年にかけて弁護士を中にいれての解決でした。 しかし、今年は10月には『美顔力』(劇的な若返りは「噛み合わせパワー」にあった!』 が出版されます。 これは世界で唯一人、西村の知識と経験と技術とパワーが有って出来る内容です。 本当に良い縁に恵まれた人のみを救うワクワクとする楽しい仕事です。 全く別人に生まれ変わる程の治療内容です。
仕事の規模は約半分に縮小し、仕事を選んで人生を楽しむ。 その為には今の所得を半分にしてもよいとの覚悟が完全に出来ました。 人を救いそれを楽しむ自分の天命、天職を全うする覚悟ができたわけです。
イヤな事も多いが、英国留学していた息子が、この9月の入試で早稲田大学に合格をした。 棚からぼたもち、イヤ!ダイヤモンドが落ちてきたような嬉しさを味わいました。
よい事、悪い事、イヤな事、苦しい事あらゆる事が西村の頭に振りかかってきています。 この一つ一つは竹刀の剣道では味わえない、真剣勝負ですです。 毎回、真剣にて『棒身』体を捧げて相手を斬り落とす。 一つヘマをすれば身を滅ぼします。 この覚悟で生きていく心境はいわゆる剣道のレベルではなく、武者修行で真剣勝負をして生き抜く世界に似ています。 暫くこの状況が続きますが、西村の精神レベル、肚は確実に『巌の身』になってきています。 竹刀を持たずに剣道のレベルが確実に高くなっていると確信しています。 完全に脱皮をした時の西村との剣道の稽古を楽しみにしておいて下さい。
最期に剣道の話もします。
昔のトランシーバーは自分が話すときはボタンを押して話します。 相手も同じ様にボタンを押して話します。 自分がボタンを押して話しているときは相手の言葉は聞き取れません。 ボタンを外しているときは相手の声が聞こえて来ます。 一昔前のトランシーバーはそうでした。
皆様お持ちの携帯電話はどうでしょう。 双方向が同じに有効です。 剣道は『攻め』と言いますが、『攻めより同調と対話』を選択したとき、新たな次元の剣道の世界に入って行きます。 「長い時間の同調と対話が続けば、それは『相抜』です。」 名人同士が対峙すれば、結局お互い刀を納め離れていく。 このレベルの剣士に出会った喜びだけが意識に残る! 過去では山梨の望月先生との30分間が『相抜』でした 西村と同じ60歳になった人はこれを目指してみてはいかがでしょうか。
50代前半の岡田さんは 『棒身』によって相手の心動を動かす。 相手の誘いに身を投げ出す、体は出るが手元は動かず緩やか。 剣道馬鹿のプロを相手にするには、禅坊主の心境で立ち合わないとなかなか難しいと思います。 これは稽古では有りません。 『覚悟』が出来たかどうかだけです。
西村は『棒身』『斬り落とし』を人生でやっています。 これは非常に厳しいですがやり抜きます。
結局、相手の心が見えれば打たれることはなく、相手が打ってくれとの合図を待つだけです。 そこで、教育的打突で相手の心の動きを指摘してあげる。 あまりに変化が無いと面白くないので、チョット餌を播いてゲームを楽しむ。 竹刀の勝負は余りにもリスクが少なく少し退屈な感じがする今日このごろです。 胴の斬り方・・・ガンちゃんが書いていましたが、そのうち私見を書きたいと思います。
仕事の方では毎日、奇跡に近い現象の治療が起きています。 これが剣道以上に楽しいのです。
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