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- 剣道時代3月号 - ゴマちゃん [2007年1月29日(月)]
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剣道時代3月号・・・読みました。 - 西村雅興 [2007年1月31日(水)]
ある程度のとこで止めました - ゴマちゃん [2007年2月1日(木)]



剣道時代3月号・・・読みました。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2007年1月31日(水)
剣道時代読ませていただきました。
良くまとまっていて、歯の大切が伝わって良いと思います。
『生涯長く剣道を続けたければ、体の構造体の一部である歯を大切に!』
これが伝われば十分だと思います。
先生のお役目は十分果たされたかと思います。

西村が稽古をする場所で、頚、肩、背中、腰、膝、ヒジ、と関節部に傷害を持つ剣道家が沢山います。
顔の歪みや笑った顔の筋肉の引きつれから、その人の口腔内と顎関節の状態が手に取るように判ります。
少し話をすると興味を示しますが「先生ところは保険が効きますか?」と聞きかれます。
結局はこの程度にしか耳を傾けていません。
それで、剣道家には一この手の話は一切話をしないことにしました。

ある、武道具店から紹介で、東京都の国体の監督までした範士八段の先生が来られました。
ご本人は保険証一枚でやってもらえると思っていますから、西村には確実に治せますが話を進める事が出来ずに、お茶を濁して終わりにしました。

佐藤先生は原田源次先生からはがきを、西村が手紙を出し治療の必要性を書きました。
誰もが稽古をしていただきたいと思う先生が、右腕が動かなくなる事により、多くの剣道家が稽古をいただくことが出来なくなる事を惜しんだからです。
そして、その年に久しぶりに出た明治村で優勝でした。
その後、イタリアに行く前に手が動かなくなった時も治し、剣道を止めようかと思うほどヒジが良くないときも、西村の進言を素直に受け止め治療され治りました。

永松先生は暫く指導を受けていたとき、先生の時々の不調が歯にある事に気がつき、西村が治療をさせて下さいとお願いしました。
素晴らしい人柄、素晴らしい剣風の先生に末長く剣道をしていただきたかったからです。
以後、78歳になられますがかくしゃくとして、体は崩れていません。

原田源次先生の左の肩の凝りがひどくなった時も西村が治しました。
岩崎先生を通して何とか調整に来ていただきました。
原田源次先生が東京近県にいて、心臓に問題が無ければ先生の体調をもっともっと良くできるのですが、何しろ距離が遠いので後輩に任せています。
西村の心残りがここにあります。

四人の範士八段の内、三人は西村の大好きな先生方です。
世の剣道家の為に治してあげたかった先生です。
お一人の先生は剣道家としては名のあるある人ですが、治療をしてあげたいと言う気が起きませんでした。

同じ記事の流れで、マウスピースで運動能力を向上するとの記事がありました。
一時期、色々と流行った方法もありますが、すたれてきた様です。
息子がイギリスへ留学していた時には、学校からマウスピースを作る為の親の承諾書が届いた事があります。
ラクビー、空手等の肉弾相撃つ競技には必ず着用が義務つけられています。

歯とアゴの関節の保護が目的の場合は厚くボリュームがあって感性の必要な剣道には全く向いていません。
剣道の為ならば繊細な物で顎関節と頚椎、咀嚼筋群、頚部の筋肉のバランスをとるものでなくてはいけません。
入れいることに異物感があれば、そのことが本来の咬合改善の能力を減少してしまいます。
パワースポーツには向いていますが、雑誌に載っていたものは剣道に使うには大き過ぎます。

ある選手がオリンピックで胴メタルをとりましたが、ある種の歯科医の間ではあれは咬合口径が高すぎる。一体誰が作ったんだ!
もう少し能力のある歯科医が作れば金は確実だったのに!

ある学会で、東大の整形外科の先生が自分のマウスピースを見せて、これを入れると花粉症がその場で消える・・・それで俺はこれを信用している。
しかし、医科歯科の先生と組んでやっているが効果が出ない出困っていると言いました。
相手は医科歯科の歯科材料の研究をしている大学院生だと言うことでした。
「先生!それは無理ですよ!補綴科(歯の被せものの専門分野)の先生でも特に咬合と顎関節と全身症状に造詣が深い人と組まないとダメですよ。歯科医でも全く門外漢では無理です。」

「私が大学へ行きましょうか。」と言いました。
それから週一回半年間、東大病院の整形外科の外来に行きました。
先生が困り果てた、手がつけられない症状の患者様を西村に見せます。
軽く審査をして、保険証を持ってくるぐらいで治せる人は当院へ来てもらいました。
ほとんどが数回以内で治ってしまいました。
看護婦さんが「先生!歯科医の方が治すのが上手ね!」と先生をからかっていました。

その先生が台東区の病院に行くと言うので付いていきました。
そこで、整形外科でスポーツ分野の先生に西村を紹介しました。
その先生曰く『歯医者が治せるなら医者は入らないよ。』の一言で立ち去りました。

西村はこの半年間で咬合治療が整形外科治療をしのぐ力を持つ事を確信しました。

話は変わりますが。
ある種の一流選手はマウスピース(能力改善)に50万円100万円は常識だとの噂を聞いたことがあります。
600万700万円を使い、インプラントを駆使し、揚げくの果てが半病人になってしまって手足の動きがままならない人もいます。
西村は5万10万でこれを治していましたが、最近止めました。
1/100では余りにも割りが合わないからです。

剣道の話に戻ります。
イソちゃんの咬合改善を致しました。
体の軸は通り、体に一本芯が出来ました。
彼女曰く
「先生!先日六段を受ける男性と昇段審査を想定して立ち会いをしました。
相手が女性に当たる可能性があるので、女性と対戦しておくとの事でした。
その時、相手を負かしてしまったんですよ。
歯の影響は凄いですね!」
彼女のヒーリング能力もいよいよ高くなり、次の五段も近くなっていると思います。

この手の治療は咬合が大きく関与している場合が奇跡の様に劇的に効果が上がります。
しかし、その他の要素の比率が高いときにはそうは効果が上がりません。
ここの見極め能力が重要ですが・・・・ここが難しい。
下手をすると胃潰瘍から、体調不良、自律神経失調症、歯科医院倒産、訴訟への道につながっています。
多くの歯科医がマニヤックくに挑戦しますが矢折れ刀つきている人が多いです。
性格が良く、高額でも良い!少しでも自分のプロの運動能力が上がるならば・・・これならば西村は引き受けます。
多くはドラッグにて安易にその手段を求めているようです。

現実には、感性の高い人がクモの糸を頼るように西村の所に来る。
人柄の良い人がこの人の紹介にて来院する・・・治療が上手く行く流れです。
面白いことに・・・紹介者と似た様な咬合状態が多い。
こんなものなのかな!



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