全剣連合同稽古4月 仕事が長引き武道館へ着いた時は八段先生方の七段以下は相互稽古に時間になっていた。 原田源次先生は防具を着けて椅子に座って居られた。 何と17人ぐらいと稽古をされた様だ。 そして凄い者だと思った! 西村はの嬉しくなって舞い上がってしまった。 平常心・不動心を忘れてしまった。 先生との会話に夢中になり、新宿への信号を通り過ぎてしまった。 新宿へ送る途中道に迷ってしまったのだ。 幸いカーナビが有るので何とかなったが、心が運転手のであることを忘れてしまっていたのだ。 こんな気分は必死ぶりだ! 先生の元気な姿を見るのはこんなに嬉しいことなのだ。 胃ガンの手術の後3ヶ月目に武道館で会った時と同じ気分だ。 原田源次先生は5月に必ず京都に来られます!
車中で聞いた話。 K君が攻め入って来る瞬間に手元を上げ面を打つ。 丁度しっかり面に入る。 彼はチョット考え過ぎているようだ。 相手の攻めの鼻を打つ。 『相手が攻め入ろうとする瞬間に打ってしまう。』 原田源次先生がいつも言う言葉だ。
普通の場合、相手が攻めると、そこで相手と攻め合う、我慢する、反応してしまう。 相手が攻めようとする鼻を打ってしまう。 攻守中立の安定した心が前に向かおうとする鼻を打つ。 要は心の変化の起りを打つのだ。 自分を捨て切っていないと出来ないのだ。 少しでもここを見てしまうと、相手のツボに嵌まってしまう。 これがなかなか出来ない。 究極の先なのだ。 先生が「あれが〜〜流の先々の先なんだなあ!」とボソッと言われた。 岩崎先生「〜〜」この部分を聞き出してください、お願いします。
この日は寝ても、翌日目が覚めても嬉しい時間を過ごした。 万歳!
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