千代田木曜稽古9/19
今日は平日木曜の休診日だ。 10時から満尾クリニックにてキレーションの治療(血管若返り治療)。 昼食はフカヒレを食べ至極御満悦! 最近ストレスが多く、仕事の多忙にかまけて、咬合の崩れの調整をしていなかった。 これがそろそろ限界だった。 約4時間かけ万全の咬合へと整える。 体が完全に甦った! 自宅に帰りテレビを見ながらうたた寝。 六時になったので、剣道着を持って道場へ向かう。 噛み合わせは恐ろしい・・・・鬱(ウツ)的な状態から、心身は一気に爽へと転換する。 心身の覚醒した西村は軽やかに剣道が出来る。 約1時間みっちりと稽古で汗をかいた。 体の錆びが取れたようで心身ともに爽快な気分だ。 帰宅した私を見て妻は『稽古はどうだった。」と聞いた。 「10月10日を目指す気があるから気分が充実していたよ。」 妻が言った。 「最近色々な事があって剣道どころではなかったものね。 火曜と木曜は確実に稽古に行けるように患者様の予約をしたら。」 最近は特に優しく接してくれる。・・・有り難い事だ。
先日、原田源次先生の言われた「相手の攻めの鼻に振りかぶる」を実践してみた。 これかな?と云う感触が掴めた。 これを書きながら思い出した。 九州での八段戦で原田源次先生の見せた面打ちだ。 相手は後に九段になられた丸太先生だと記憶している。 (この頃の先生は相手が攻め入る時、2回ぐらい下がりぎりぎりに間合いを切る。 3回目、相手が同じ調子で攻めてきたとき、今度は入れ替わって体を伸ばして面を打つ、) 剣先の攻め合いで『浮木』と云うのがある。 相手が竹刀を押さえにきた所を、浮木が上から押さえられてくるっと回転しながら浮き上がる様に、 相手は下方向へ剣先が向き、その逆に面に乗ってしまうと言う技だ。 相手の攻めを堪えるのも胆力だが、打つ前に自分を捨てることが出来ていれば、相手の攻めと入れ替わりに体と竹刀が相手を割って入っていく。 剣先の浮木の関係を、間合いの関係として同様に処理をすれば良いことになる。
六段に合格したSさんとの稽古 お祝い稽古なのでしっかり打たせて貰った。 六段に受かっただけのことがある、しっかりとした面を打ってきた。 若手の七段との稽古をしているのを見ていると、面に乗っていた。 打つ前に捨てて、前に書いた基本を行えば面がはいるのだ。
10月10日に向かって、先ずは1回目の稽古でした。
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