全剣連合同稽古 ・新年稽古始め1/17
T先生、御挨拶有り難うございました。 あの強さの面の奥にある顔を見させて頂いて、さらに納得しました。 さて、先生は左で噛むと指に力が入りますが、右で噛むと力が入りません。 このバランスは重力と姿勢の関係で早ければ首肩腕に症状がで次に背中から腰へときます。 時間が経てば膝へと症状が出始めます。 西村に意識波動で指の力に変化が起きた事を体験されたと思います。 剣道も行き着く所はこの世界です。 今の八段の審査基準は『面を打ち抜く』に基準があるようです。 先生の膝では遠間から攻め込み、面を打ち抜くには難があります。 老練な範士が見れば頷く『心と技』も、若い範士の目から見入れば物足りなく感じるのでしょう。 審査員がそれだけの『心と技』を持ち合わせていないからでしょう。 さて、これからも長く剣道をしていきたいと思われれば、身体のバランスを建直すのが一番肝心な事です。 佐藤博信先生は西村の手紙を受け取った後、約束どおり来院され腕を治されました。 その結果が四回目の明治村優勝です。 将来の病気のことも考えて、西村に一度お口・噛み合わせと症状とを見せて下さい。 トピックスの親記事一覧表を見れば多くの情報が得られます。
カナダの朝岡教士八段は素直な方で、西村の言う通りに一本の歯を抜きその周りの骨を削る処置をしました。 全く痛みは無く、翌日は稽古を去れました。 抜糸に来られたとき「お陰様で、腕が楽に動き、ライバルの相手にも上手く仕えた。」と言われました。 今年の年賀状から 『謹賀新年 旧年中は大変お世話になり お陰様で肩の調子も良く 稽古を続けております 今年は仕事が忙しく京都に 参れるかどうか解りませんが 皆様に宜しくお伝え下さい 2008年元旦 朝岡満』
朝岡先生へ・・・ 反対側に同様の問題があります。 ほっておくとぎっくり腰、ヘルニアになる怖があります。 取り合えずはカナダで、あの歯を抜いておいて下さい。 骨と舌の問題は少し後になっても大丈夫です。
全剣連合同稽古・・・本題に戻る 原田源次先生の稽古が始まる。 西村は六番手位だった。 先生はいつもより前に出る距離が少ない。 西村の番になった。 今日の昼に瞑想をしながら思いを巡らした。 どのような入り身で対応するかであった。 肩と頭から倒れ込むように身を捧げて出て行った。 この時、しっかりと先生の面を竹刀がとらえた。 原田先生の反応が遅れたのだ。 ・・・これは以前、永松陟先生でも効を奏し面がしっかり打てた。 どうやらこの辺りにコツがあるようだ・・・・!!!!!! この後一本の合図が出た。 未だ稽古を初めて時間がほとんどたっていないのに、一本の合図。 どうやら良い所を打ったようだ。 最後に西村の面と先生の小手が同時位だった。 これ以外はいつものように捌かれた。
岩崎先生へ この後、先生に聞きました。 『後、何人と稽古をされますか?」 先生は「3人」と言われたので、その通りにお待ちの先生方に引き取って頂きました。 教士八段の友川先生にも失礼と思ったのですがお引き取り頂きました。 先生はその通り3人で終了されました。 最後の三人目は金谷さんでした。 以前の彼とは違い打つより攻めに徹していた。 おー!と思う面が出た。
控室で先生と話をしながら終了1分前まで待って、礼を一緒にされました。 今日は余り体調が優れなかったようなので、このぐらいが良かったかと思います。 でも、西村が列の人数を制限しないと最後までやられたかもしれません。 しっかりと西村のお守りの役目が出来て嬉しかったです。 ・・・あの入ったと思った面も、先生の体調が優れなかったせいかと思う・・・。 新宿に送る車中も先生は寡黙でした。 新年の行事が多いと思いますが、岩崎先生の大目付のもとで原田源次先生をしっかりと看てあげて下さい。 稽古が終わった後、汗をかいたままの剣道着での時間が長いと心配です。 必ず、何か上着を羽織るようにしてあげて下さい。 上着を羽織るように言ったのですが、そうされないので、 武道館の控室ではエヤコンの温度を西村があげました。 老人は風邪が大敵と十分にお伝えください。
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