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- 共時性、必然性 - 西村雅興 [2006年3月7日(火)]



共時性、必然性
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2006年3月7日(火)
先週の土曜日は盛岡へ行った。
岩手医大の剣道部の卒業コンパへの出席だ。

30年前に大学を卒業して勤務先へ引っ越しするお金がなかった。
その時、家庭教師をしていたところの奥様から15万円の餞別をいただいた。
このお金でやっと引っ越しができた、西村の大恩人なのだ。
ダンスを習い一ヶ月で優勝をし、その意気込みを買われてその先生の息子様の家庭教師をした。
大学時代は週に三回家庭教師、そこで夕食をとり、その帰りにダンスホールで三時間ダンスを踊る6年間だった。(先生がホールも経営していて、入場は無料だった)
この先生が亡くなられてと先日知ったので、どうしてもお線香を上げにいきたかった。
その矢先に追い出しコンパの連絡があったので出席をした。
奥様に当時のお礼を申し上げるためにも、西村一人では役不足で妻からもお礼を言って欲しいと言うと、妻は快く引き受け手くれた。
奥様、息子様とは約26年ぶりの再開だ。
息子様は立派にお父様の後を継いでダンスの先生と経営者になっていた。
奥様は74歳になり、身体が猫背になり辛そうだった。
そこで、西村のパワーですっかり猫背を直してしまった。
後は東京まで来られればしっかりと治療が出来る。
西村はこのために盛岡まで行ったのかと思った。
昔お世話になった人に、西村の噛み合わせ治療で恩返しをするこれが礼儀なのだ。

その後、医大のコンパに顔を出した。
原田源次先生は東京の知人のお見舞いに急遽上京された様だ。
その時、子守林先生に一通のお手紙を読むようにと託されたそうです。
その手紙をご披露させていただきます。

                        平成18年1月4日
原田源次先生

拝啓  
厳寒の候、先生におかれましては益々御健勝のこととお慶び申し上げます。
私は、岩手医科大学医学部199○年度卒業で、剣道部ではお世話になりましたNと申します。
剣道部在学中は大変お世話になりました。
大学卒業後内科医として色んなところで勤務をし、現在アメリカで専門内科医としての研修を始めたところです。
日本での勤務医の祭にはほとんど稽古は出来ませんでしたが、渡米後当地の剣友と共に、約7年ぶりに稽古を再開しました。
インターネットで医大OBの西村先生の掲示板より、原田先生が日本全国の多くの剣道家から慕われていることを知りました。
学生時代、私はもう少し真剣に剣道に取り組むべきであったと反省しました。
また、アメリカでも日本人以上に礼儀正しく、まじめに剣道に取り組んでいる方々に出会え、私も今後剣道を続けていくことを決めました。
 この度、岩崎敬郎先生にお願いして「原田源次先生剣道教本」をお送り頂きました。
誠にありがとうございました。北米で剣道を続けていくことにあたり、このうえない刺激になると思います。
今後の稽古の励みにさせて頂きます。
これからじっくりとこのビデオを拝見したいと思っています。
先生の今後のご活躍を遠くアメリカより祈念し、御礼に代えさせて頂きます。
                               敬具

N先生、勝手に西村が載せた事をお許し下さい。
原田源次先生のビデオを見ながら、西村の掲示板の原田源次先生の関連事項を読まれると、なおさら身に付くものと思います。
離れて知る先生の偉大さです。
西村も剣道再開は10年後でした。
剣道は先生の良き友として、人生の羅針盤になってくれる事でしょう。
これを読まれたら書き込みをお願い致します。

OB会にはG先生が出席をしていた。
出席は二十数年ぶりとのことだ。
彼は六段で数年後には七段を受験する。
学生時代から強いので有名だった。
外科医として立派に成長し、剣道六段、尚その市の教育委員長を務めている。
文武両道をなすとはこのことかもしれない。

今、彼は西村に逢う必然性があったようだ。

彼の話(学生諸君へ)要約
二十数年前、医師、歯科医師の能力は一般知識を超えた、ヒーラの次元の治療が出来るようになると西村先生から聞いたことがある。
その時は何とも思わなかったが本当にそうだった。
整形外科医の先生が治せない五十肩を、軽く指を当てるだけで意識波動(念力)で一瞬に治すことが出来る様になった。
あのとき聞いた言葉は本当だったと感じるこの頃です。
諸君もそのような事も考えながら立派な医師になって欲しい。
剣道を再開して仕事も人生も楽しくやっている。


彼は学生に医師はヒーラーのレベルに登れる事を伝えに来たのだ。
そして、彼が教わった先生からの手の内を後輩に伝えたくて来たのだ。
そうすると、偶然にも西村に出会うのだ。
彼が手の内を後輩に話していた、実に良く解っている。
西村の内面の話も良く理解できる。
札幌で良い師についているようだ。
七段もアットいう間に受かるだろう。
彼は波動を送れるし、感じる能力も高いからだ。

六段は剣道の稽古を良くした人が受かる。
七段か剣道を深く内面まで理解した人が受かる。
彼はそこが解っている。

G先生は今日は西村先生に会えて良かったと言った。
これは偶然ではない、必然性が有ったのだ。
そして、共時性が働き出会ったのだ。

その後、ホテルで遅い夕食を取ることにした。
医大歯周科の総会が有るような事がホテルの掲示板に書いて有ったので、ヒョッとして泉谷先生に会えるかもしれないと思っていた。
そうすると、そこのカッフェで二次会があり、彼に偶然に出会った。
30年ぶりの再会だ。
妻がここで食事をしましょうと言ってくれたから会えた。
妻の勘が冴えている。

さて、石田先生。
息子は立派になって医大の剣道部の主将をしていますね。
トレンディードラマの主役をはれるぐらいのかっこいい青年ですね。
どちらに似たのかな。
掲示板を読まれているようですが、時々書き込みをしてください。
機会が有りましたら一度稽古をしたですね。
来年3月、医大の道場開きが有るそうです。
その時はお祝いに出席すると同時に稽古をしたいものです。
楽しみしています。

今回の盛岡の旅は、共時性を感じ、必然性を感じる旅でした。
最近、西村は強く思うと自然にそうなっていくような気がしています。
最近は見えない世界のヒモが思うように自在に操れる様な気がする。



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