ありがとうございます。 ご指摘の通りだと思います。 以前、高岡先生の門を叩き、また甲野先生のワークショップにも何度かお邪魔しました。 特に高岡先生などの動きなどはもはや異質で奥の深さを痛感したものです。甲野先生には、乱取りのときにこれがもし本当に切れるものだったらと一種の気持ち悪さを感じました。 これらを剣道に活かすべく、時間もお金もかけました。ほんの入り口で覗いた程度ですが、お陰で動きの極意の末端を意識として、認識のレベルですが持つことができたと思います。しかし、それが今の剣道にパフォーマンスとして現せられるかどうかはまた別の問題ということに気付きました。 今の剣道ではスティッフルな動きをより高度化、高速化していく以外無理なようです。かなり合理的にはなってきていますが・・。そういう結論に行きつきました。 昇段審査などではそれができた方が合格していくようです。数打ちした、圧倒的に稽古量の差が現れるようです。 しかし、それらのことを知るか知らないかでは雲泥の差があることもよく判るようになりました。例えばその本人は意識しているかどうかはわかりませんが稀に「異質な動きの、気持ち悪いよいな強さ」を持った人がいます。単なる難剣使いでなく・・・。それは感じ取れます。 それが自分に植え付けられるかどうかは別ですが。いずれ必ずその世界にもう一度浸りこんでみようと思っています。 是非是非またご教授の程お願い申し上げます。 稀に見るそういう強さを持った人、とは西村先生も当然当てはまります。多分稽古の人気はいま一つでしょうけど・・・。 失礼します。
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