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- ゴマちゃんのつぶやきから。 - 西村雅興 [2008年5月25日(日)]
真砂先生に? - ゴマちゃん [2008年5月27日(火)]



ゴマちゃんのつぶやきから。
西村雅興
2008年5月25日(日)
したいことは判っているが、なかなか思うように行かない。
ゴマちゃんのつぶやきから。

西村のコメント。
『身体だけで打って行く 決して腕で打つという意識はしない 相手の中心に割って入ってということを反復練習してます。』
先生は強さでは既に七段の腕前はゆうに有ります。
後は『   』の内容が出来れば良いだけです。
上段からは振り下ろしの一瞬ですから、完全に予備動作終了形からの動きになります。
中段は相手に攻め入り、振り上げ振り下ろす動作が有ります。
即ち、振り下ろしの前の動作があるわけです。
打ち気はこの前の動作の始めに体が正体を出してしまうのです。
思えばそれは体に出てしまい、相手に察知されます。
打つ前に正体がバレれば後は負けに入っていくだけです。
ではどうすれば良いか?
打とうと思わないことです!
自分の体を打ち間に進め、相手に問う事です。
私はあなたの前に体を捧げました・・・どうしますか?
後は、相手が判断します。
そうすると、自分の無意識レベルでの反射が対応します。
いわゆる『捧身』です。
『打つ前に死ぬ!』『相手の白刃の下に身を進める』・・・勇気のいる事です。
しかし、ここが難しい!
「手は勝手に動くわなあ!足はそうは行かない!』
ともかく自分から足を進め、相手に面を打ってもらいましょう。
その内、自分の入り身に相手が反応するのが判って来ます。
その瞬間、体が勝手に(手も足も)打って出ています。(無意識の打ち)
この瞬間は上段からの振り下ろしに似ています。
(上段を取っていた人はこの一瞬を掴むのが上手い!)
今までには味わえなかった不思議な感覚を得ます。
自分の意識を越えた打ちがでた時、今まで知らなかった自分を知る旅への扉が開きます。
剣道の真の面白さはここから始まります。
ひたすら『『身体だけで打って行く 決して腕で打つという意識はしない 相手の中心に割って入ってということ。』のみ集中して下さい。
その他のことは既に出来上がっていますから。



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