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- 千代田火曜稽古10/26 - 西村雅興 [2008年10月29日(水)]
Re:千代田火曜稽古10/26 - 杉山廣男 [2008年11月2日(日)]



千代田火曜稽古10/26
西村雅興
2008年10月29日(水)
千代田火曜稽古
昨晩ゴルフの練習場まで40分歩いて行った。
数打は上手くいった。
後の40打席は地球を打ったり、空間を打ったり、チョロだったりだった。
最後8球にする事にした。
椅子に座ってフッと思った。
やっぱりアドレスのどこかが合っていないのだと。
そこでクラブを少し短く持った。
8球は快心の打ちになった。
結局はこんなものなのだ。
実際は、プロにその場で注意を受ければスーッと切り抜けられる事なのだが。
帰りの40分間のウオーキング、頭の中はやっぱり構えにマインドが出るのだと思った。
ある指導の上手いプロがいると聞いた。
一度指導を受けてみよう。

今日は昨日歩き、午後は二つの手術も快調だった。
身体は少し気だるいが稽古に行く事にした。
何と足が軽いのだ!
この数ヶ月間、足に力が入らず前進が難しかった。
普通に歩ける事が何と有難い事か!
指導が上手くいった時、相手は一つ二つ上の段の面を打つ。
今日の皆様は見事に変身してくれて嬉しかった。
土谷君(彼の面は凄く速い)だけは、全て西村が面を打ち取った。
これは彼への課題を与えるためだ。
小針さん、最後の面は見事だった・・・いつもこれくらいならとっくに七段だ。
杉山さんへ、相手の竹刀の下へ少し潜らせて攻め入る(緩め入る?)のを言った。
前に教えた時はこれでスンナリ六段に受かった。
今は真っすぐ竹刀で攻め入ってくるから、相手が動じないか相打ちになってしまう。
相手の我慢が良いと返されてしまう。
しかし、先ほどの指導通り彼はやった。
彼の下からの攻めに西村がほんのわずか反応しただけで、彼は見事な面を打った。
見事な機会に面を打ったのだ。
六段は攻め合い打ち勝てば受かる・・・・練習量がものをいう。
しかし、七段は相手を起す算段が出来ないと受からない。
喉元を真っすぐ攻め入っても、同格の相手との審査では相手は動じない。
しかし、竹刀を下げ腹を突くように攻め入ると相手は動く。
この攻めは入りは既に自分を捨てているから、相手の起りに勝手に、反射的に面が出る。
今日、彼はそのタイミングが絶妙だった!
これは西村には嬉しかった。
菊池さんが最後に快心の面を打った。
西村の指導は、相手が快心の面を打った時稽古は終了となる。
この余韻を身体に持って帰っていただくのだ。

さて、自分自身の稽古となると特に稽古と言うものはない。
しかし、足がスムーズに動くと、相手にいつでもどこでも、好きな様に打てるのが嬉しい。
足の備えがあると西村もマインドOKなのだ。
この自信が気迫となって相手のマインドを押し込んでいるのだ。
要はさらに攻めて緩めて引き出して打ちたいところを打てるのだ。
相手の心を手の平に乗せれば簡単な事だ。
しかし、足が動かない時はこれが全く出来ないのだ。
相手の心を手の平にに乗せるには足腰の備えなのだ。
足が悪いと停止になっている。
足が治ると静止になっていた・・・まさに動かんとする中の、外見には一見停止の状態。
予備動作完了形の静中の動の状態。
相手の起りの何にも対応でき、いつでも仕掛けれる状態。
これには足の備えがあってこそなのだ。



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