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- 切り落とし!の極意。 - 西村雅興 [2009年8月27日(木)]
岡村忠典先生が切り落とされた感想! - 西村雅興 [2009年8月28日(金)]
Re:切り落とし!の極意。 - 雲一刀 [2019年7月4日(木)]
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- 切り落とし!の極意。 - 西村雅興 [2009年8月27日(木)]
岡村忠典先生が切り落とされた感想! - 西村雅興 [2009年8月28日(金)]



岡村忠典先生が切り落とされた感想!
西村雅興
2009年8月28日(金)
岡村忠典(剣の道人の道)より
小川忠太郎(当時83歳)との稽古で・・・
「度肝を抜かれたのは「切り落とし面」だった。
打の強さではなく、その技の冴えにである。
本当に切り落とされ、完璧に打たれた実感があった。

切り落としは難しい技ではない!
物理の法則、ベクトル、角速度、テコの原理、モーメント、胸を降ろして打つ、肩が内側下方へ落ちる、肋骨つぶし、息を吐ききる、体重の落下のエネルギーの伝達、
身の内で竹刀を操作する、中筋の固定、七分三分の利・・・等を十分知れば出来る。
さらに大切なことがある。
相手の体を硬いゼリーの様に意識し、それを真っ二つに胸(へそまで)唐竹割りに
斬る心境が大切だ!

自分の竹刀のこの意識での動きの途中に相手の竹刀が入って来るので、相手の竹刀ははじけ飛んでしまう。
相手の竹刀を切り落とさんと思えば、竹刀同士の闘い、ぶつかりになり、自分の竹刀も少し弾け、正中から外れてしまう。

要は据え物斬りをしている心境で、相手の竹刀が勝手に入って来て、勝手にすっ飛んでしまうと思える心境こそが大切なのだ。



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