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- 竹刀を振るばかりが剣道ではない! - 西村雅興 [2017年9月22日(金)]



竹刀を振るばかりが剣道ではない!
西村雅興
2017年9月22日(金)
青木君
剣道の練習が思う様に出来ない・・。
それだけ責任のある仕事ができる様になったということです。 
只、機会を見つけて細ぼそでも良いから剣道を続けて下さい。
十分に六段半くらいの腕はありますから焦らないで。

西村、10年ぶりに剣道を再開したとき。
京都で10年ぶりに原田先生に稽古をお願いしました。
お昼にお茶を飲みながら、「お前の剣道が良くなった!」と褒めていただきました。
「いや!先生、10年間剣道の稽古はしておりませんでした。
ただ、阿修羅のごとく、ひたすら仕事をしておりました。」

先生曰く
「竹刀を振るばかりが剣道ではない。
仕事を通じて立派に剣道をやって来ていたんだよ。
剣道というのはそう云うものだよ!」

その夜、私はホテルで嬉し泣きをしました。
師匠は見ていなくても、私のこの10年間を感じとってくれて評価をしてくれた!
【本当に見える人は、見ていなくても見えている!】
10年間の必死で過ごした生き様を観てもらえた。
人は自分の事を正当に評価をしてもらえれば嬉しいものです。
これこそが本当に立派な師匠です。
このとき、これからずーっと一生、先生の指導を受けていききたいと思いました。これこそが剣道ですよね!!

貴方の立派な剣風はそのうち花開きます。
上京のおりは酒を飲みながら、剣道と人生の話しをいたしましょう。
楽しみにしています。

先ずは、仕事で六段になって下さい。
                               西村



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