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- 剣道の意味 - 西村雅興 [2016年5月27日(金)]



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剣道の意味
西村雅興
2016年5月27日(金)
剣道は自分の内面を観て、成長し、自分の智を信じる為の修行です。
剣術は相手を倒す技術の習得です。
外から見れば竹刀での叩き合いにしか過ぎない様に観えます。

剣道はシャモの喧嘩か、その上で犬の喧嘩か?
中に竹刀が介在しているだけ・・・・この過程を通じて技を習得してきます。
最後は「何の為に剣道をしているか?」の疑問にぶつかります。
空手家に多いのですがコンプレックスの反動として強い自分を証明する手段。
西村も弱虫のおきちゃんの反動として竹刀で相手を引っぱたいている自分に気がついた時、頭が真っ白になりました。
それ以後、剣術から剣道の道を歩み始めました。

六段までは剣術的稽古に邁進し昇段してください。
七段になったら真の剣道の意味に目覚めてください。
剣道が強くても自己満足でしか有りません。
収入が増えるわけでなし、家族との時間も少なくなります。
社会的評価も剣道仲間内で評価に過ぎません。
そんな事にエネルギーを膨大に使うなら、もっと良い使い方があると思います。
西村的には歯科医院は歯科道場です。
日々真剣勝負をしています。
正確には勝負ではなく、『共栄の道を求める!』修行です。
これを続けていると、『噛み合わせと全身症状の対話』の世界から『人間の探求』の世界に入って行きます。
すると人にも自分にも『人間である意味』が少しずつ観えてきました。
剣道で気がついた事は歯科医道、人生でとっくに気がついていました。
剣道が後追いしているのが実情です。

現実にはこの文章を読んで何の話?と思われる方がほとんどです。
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