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- 夫婦で入れ歯の治療! - 西村雅興 [2002年8月26日(月)]



夫婦で入れ歯の治療!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2002年8月26日(月)
私達夫婦の身体の気の流れを整体していただいているS先生が言いました。
「私の所に来られる方で、御夫婦で来られる方々は段々健康になっていきます。
片方しかお出でにならない方は、一進一退で時にはそのまま病気になってしまう人もいます。
良いことを配偶者に勧めない、自分だけが良くて連れ合いに話さない。
その根性で自分だけが健康になるわけがない。
病気はマイナスの感情の寄せ集めの結果だから、自分だけよければ良いでは神様が許さないよなあ!」

入れ歯の治療全くその通りです。
群馬県の有名な温泉地から御夫婦が来られました。
第一は御主人の歯が壊滅状態なのです。
工夫された入れ歯も入っていますが、何ともならず自分の身体に自信を無くされていました。
身体もかなり猫背で顔色も悪かったです。
下顎が少し後方に後退し噛み合わせも低く、一見は難症例でした。
しかし、診断用の歯型を取ってみると、以外にスンナリ型がとれるのです。
一見は難しそうですが人柄の良さ、誠実なものの考え方が筋肉の緩みとなります。
三時間以上時間をかけて入れ歯を調整すると、顔に血の気が戻り人相がしっかりとしてきました。
目もしっかり開き、噛み合わせもしっかりし、これなら食事が出来そうと喜ばれました。
西村は奥さんを驚かそうと思い、ついでに背筋も伸ばしました。
次は奥さんの緩かった入れ歯をしっかりさせました。
御二人は大喜びされ、夫婦で治療を受けたいと希望されました。
ここまでが初診の話しです。

来院度に二人は見違える様に元気になりました。
特に御主人は背筋が伸び、何でも噛めるようになったので胃腸の調子も良くなられました。
奥さんはミス〜温泉と言われるぐらいの奇麗な目鼻立ちで、入れ歯の改善で目がパッチリし、口元が若返り尚一層のこと、美人になられました。

歯のせいで、身体に自信がなく引き受けられる不安だったそうです。
これで二度目のお勤めが出きると大喜びでした。
その地区のかなり偉い役職を任される様です。
今も御二人でしっかりと半年ごとに検診に来られます。
(入れ歯の検診を入れ歯の里帰りと呼んでいます。)

同じく名古屋から来られた御夫婦。
最初は御主人が来られました。
自分が調子が良いので、奥様を連れてくるとのことでした。
「今までの入れ歯と全く作り方が違うし、形が違う。
これなら噛める訳だ!」
「死んで御金を持っていける訳でもないから、六十過ぎれば自分に御金をかけないとね!」と言っておられました。
途中に名古屋の洪水のあった時だけ一回休まれましたが、それ以外はきっちり治療に来られました。
御二人ともしっかりとした入れ歯が完成し、大喜びでした。

夫婦でかかられる方は幸せそうです。
その仲の良さほほ笑ましいもので、私の見習うべき見本です。
そして、このような場合はほとんど入れ歯は上手く行くものです。



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