今日はインターネットを見て来られた患者様。
虫歯の治療が希望で来られた。 代診の先生に診てもらっていたが、折角の縁なので西村が噛合せを診た。 いつもならば噛合せの予約をしていただき。五万円の了承を得てかかるのだが。 噛合せを診ると、典型なパターンだった。 親知らずの当たりを削ると、患者様はビックリするぐらいの顎の動きとなった。 後は親知らずを抜くだけで、見違えるような体になる。 お金にはならないが、彼がインターネットを見て、わざわざ来院された事が幸運を招いた。 ほっておけば大変な事になったのに。
得な性分なのだろう。 西村が何気なく噛みあわせを見てあげたいと思ったのだから。
逆の人。 電話口で、受付に色々質問をしている。 噛合せの予約らいい。 最後に、診察だけして、噛合せの治療をしない時は五万円は返して頂けるのですか、との質問があった。 そう言って、受付が困った顔をして私の所にやって来た。 「院長が診察を遠慮したいと行っています。と言ってお断りしなさいと言った。」 小うるさい人は治らない。 この様な、50人に一人も言わない事を言う人は、標準偏差からかなりはみ出している。 治療をしたくない人だ。 先ほどの人は何となくお金も頂かないで、処置をし後は適切な助言を頂きうまくいく。 お金も出さずに大成果を得る人だ。 結局人生は自分で作っていっている。
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