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- 真剣勝負か真剣共生か - 西村雅興 [2003年2月20日(木)]
長崎から! - 西村雅興 [2003年3月5日(水)]
その後報告! - 西村雅興 [2003年3月28日(金)]



その後報告!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2003年3月28日(金)
今日は四回目の長崎からの上京だ。

ニコニコとして診療室へ入って来られる顔つきは以前とは別人だ!
こんなに品良く優しい顔だったかと思うほどなのだ。

彼女が言った。
「先生!私の友人が化粧品を売っているの。
私も勧められていたけど、いつもスーパーで買う化粧品しかつけないの。
先日、彼女が私に言ったの。
『貴女化粧品を変えた!
それともホルモン剤でも打っている!
どうして!
そんなにピカピカの艶の有る肌になったの!
額のシワも半分ぐらい消えてしまったよ!
どうしてなの。』
その場はゴマましておいたの。
東京まで歯の治療に来ている事は内緒なの。
でも嬉しくなっちゃった!」

今日は傷口も治まり、顎関節も良くなったたので、二つ目の入れ歯『診断用義歯』の準備にかかる。
まずは調整された即時義歯を使い、改めて印象と噛みあわせを取って、咬合器に付着する。
石膏が硬化するのを待って、歯の排列を患者様の口腔内でする。
技工士の松葉君が一時間位懸かって並べ終わって呼びに来た。
患者様の顔を見ると、大変満足げな顔だった。

西村が言った。
「OKだ!二つ目はこれで行こう。」
患者様が言った。
「先生!昔の顔を取り戻しました!」

さて、今日はこれからが西村の出番だ。
先ずは、顎の関節に針をし関節を和らげる。
さらに特殊な作業をして、顎関節を完全に緩める。
次は口腔内に指を入れ、顔面の表情筋、咀嚼筋肉群を徹底的にほぐす。
その次は首の後ろから第一頚椎辺りまで針を入れ、頚椎をほぐす。
首の真後ろも第七頚椎まで特殊な作業でほぐしていく。
さらに、胸椎もほぐしていく。

ここから、呼吸法を利用し患者様にブレスワークをしてもらう。
西村は胸を押して援助する。
その後、西村の手で頚椎一番から丁寧にほぐしていく。
この次は、もう一度呼吸法をさせ、背骨全体を西村の手でほぐす。
足のワークを追加して腰椎、骨盤の調整も終わらす。
そして、暫く寝ていただいておく。

この間に今までの入れ歯に有るものを入れ、さらに顎関節の緩みを確保する。
患者様が目が開いて今日は終了なのだが、歯肉、関節の事を考えプラセンタを追加。

キレーションヘ行って、動脈硬化も治すと言うことだ。
明日を約束して、今日は終了。

遠い長崎からも全くその距離・時間を気にされていない。
空いた時間は東京見物としゃれ込んでいる。

患者様は自分の命と恋愛をされている。
『恋路は闇でも遠くても、惚れた相手に合うならば、どんなこともいとやせぬ。』
こんな都々逸のセリフがこれを書きながらフッと!出て来た。
恋人と出会いの場が西村歯科医院、仲人が西村なのだ。

自分の本来の若さと命を取り戻す為に、未だ見ぬ自分に会うために、恋い焦がれて東京詣で、西村詣でなのだ!

毎日こんな思いを分かち合いながら、仕事をしている西村は真に果報面のだ。

経過は叉書きます。



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