松風館道場 金曜基本稽古 5/20
忙しくて、咬合はそのまま。 ダイエットで筋肉にはエネルギーが全くない。 道場に着くが、心を勇み身体はふ抜けの状態だ。 基本稽古なので何とか終了まで持ちこたえる。 この咬合で相手を捌くつもりになればそれは出きるのだが、打っていこうという気がしない。 それでも稽古をしたら、帰りは歩くのがやっとだった。
5/21 (日) 今日は日曜稽古にいかずに、久々に歯科のセミナーへ行った。 アテネオリンピックの金メタル柔道選手、格闘技のチャンピオンを作る不思議な歯科医だ。 西村にとっては常識だが・・・。 彼は歯科医の可能性の偉大さを世に知らしむるべき活躍中だ。 西村が知る中でも、最も秀逸なる歯科医の一人だ。 主催者の金子さんとは長年の知り合いで、26前に西村の『歯と全身症状』のセミナーを開いてくれた人だ。 それから多数のこの道の先駆者を発掘し世に送り出した。 主催者は26年前に西村先生に出会ってセミナーの講演をして下さったことが縁で、今日のセミナーが開けましたと、御礼を言われた。
歯科医も達人になれば、相手の情報を聞くことも触ることも無しに診査診断が出来、即興的だが症状を消すことも出きるのだ。 彼はこのレベルに達していた。
剣道家の皆様は御存知無いが、格闘技のマウスピースの作り方一つで、選手の能力が30%ぐらい簡単に変わるのだ。 彼はこれで奇跡的な成果を上げている。 西村は治療その他のかたちで、28年間これを実践中だ。
先日、岩崎先生、朝岡先生の痛くて上がらない左手を瞬時に治したのは、西村の能力のほんの一端に過ぎない。
さて、セミナーの帰りは診療室へ直行し、ハイレベルの剣道が出きる様に咬合を調整した。 二種類の物を試してみるつもりだ。 技工士さんがいう。 「院長!仕事用、リラックス用、剣道用、睡眠用・・・等、使いわけて作ったららどうだろう・・」 一つで全部が理想だがそれが難しい。
帰りにタクシーの中で気がついた。 西村と金子さんはこの約30年間同じことをしている。 西村は自分自身の身体を通して、あらゆるストレスや難問に対応すべく咬合を研究している。 その結果として、神様が解決方法を教えてくれてきた。 咬合の探究は自分自身と噛み合わせ・神との対話なのだ。 そして、西村は完成途上にある。
金子さん歯科技工師で技工所の経営と歯科医の医療技術や啓発セミナーを主催している。 彼は咬合のセミナーを長く主催し、多くの逸材を発掘してきた。 それは結局、彼自身の咬合と姿勢・体調を治してくれる歯科医探しの旅でもあるのだ。 彼も完成地上にある。
彼が言った。 「先生!必要な時に必要な人が現れてくるものですね。 先生から始まったセミナーが今つづき、今日の内容のセミナーへたどり着きました。」 彼は目下治療中のスプリントが入っていた。 (西村は全くスプリントは使わない)
剣道家の皆様、一般の患者様 歯の治療には信頼出きる歯科医を探すこと。 十分な御金と時間、そしてケアーをすること。 楽しい剣道も出来なくなりますよ! その内、首や肩や背中が痛くなりますよ! 歯は命ですよ!
『歯に愛を注げば、命の糧になる!」 西村が女性雑誌『フラウ』に載せた言葉です。
御金も時間も先生を探し求め治療を受けた。 それでも良くならなかった。 時間も回数も御金もその他一切を本気で来院されるならば、おいで下さい。 ハードルは高いですが、意が有れば通じます。
西村が剣道八段に挑戦するのは、神が与えた咬合のさらなる探究への試練なのだと気がついた。 即ち、このチャレンジに耐えれる咬合とその他の補完療法の完成と統合を目指せとの啓示なのだと気がついた。
また、新たなる目標が出来、ワクワクした気持になってきた。 ・・・しかし、神・仏は容赦なく楽しい試練を与えて来るものだ。 西村は今世が人間の最後だと聞いた。 西村しか出来ないことだ、思いっきりやるしかないなあ!
追伸 このセミナーの先生は、一人オーリングの変法で相手のすべてを読み取るのだ。 剣道も結局は同じことをしているのだ。 竹刀の先の動き、相手の目の動きその他を、こちらの先に反応させて読んでいるのだ。 その中で分かりやすい現象がフェイントや予備動作なのだ。
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