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- 友人がお世話になっています。 - 福田 [2005年8月18日(木)]
Re:友人がお世話になっています。 - 西村雅興 [2005年8月21日(日)]
今日、治療が終了いたしました。 - 西村雅興 [2005年12月28日(水)]
Re:今日、治療が終了いたしました。 - 福田 [2006年1月14日(土)]
大幸運を引き当てる人。 - 西村雅興 [2006年1月14日(土)]



大幸運を引き当てる人。
西村雅興 [Mail]
2006年1月14日(土)

その節にはお出でください。
お待ちしております。
彼女の治療には全く問題は有りませんでした。
彼女は大変明るく自然派の女性でした。
出来るだけ長い期間母乳をのませてやりたいとの配慮が立派です。
彼女もこれが幸せなんだと言っていました。
お薬をのむことと、母乳を与える期間をホンの少し止める事だけが問題でした。
この様なお母様に育てられたお子様は幸せで優しい人に育つだろうと思いました。
私ごとですが、9人の末っ子です。
幼稚園から帰ったら真っ先に母の膝に乗って、出ないお乳をくわえていたと言われています。
兄弟がからかうと恥ずかしそうに顔を隠しておっぱいをのんでいたようです。
大きくなっても言われたものです。
母子のスキンシップは精神的な成長に大きな役割を果たします。
母乳で育てるお母様“万歳!!”

追伸
彼女は当院に来る前に一本の大臼歯を無くしました。
a-ほっておく
b-一本義歯
c-ブリッジ
d-インプラント
の四種の選択肢が有ります。

a-多くの人がこの選択をしていきます。
 歯が一本ぐらいなくても支障が無いと感じるからです。
 その結果、後ろの第二大臼歯は前に倒れ、前の第二小臼歯はやや後方に倒れます。
 上の第一大臼歯は伸びてきます。
 この結果、噛み合わせは崩れ肩凝り、腰痛、姿勢の変形、頚腕症候群、顎関節症、半 年間無月経、腰椎ヘルニア、鬱病、膝の痛み・・・・・と症状が経年的出てきます。
 この症状の根本原因がこの歯の一本の喪失が出発点だとは、誰も知らないのです。
 この症状が出たときは、自業自得と思うべし!

b-保険でブリッジが出来ることになっている。
 しかし、事実上は医院の大きな赤字で不可能に近い。
 それは30万円ぐらいが適正価格の物を2万円ぐらいで治せとの保険の指示だから。
 まともな仕事が出来るわけがない。
 抜歯した先生は赤字を最小にするために義歯で逃げる。
 そこで、一本義歯で終わらせる。
 結果、金具のかかった歯は早期に虫歯になり、上のは歯プラスチックの歯を削りなが ら伸びてくる。
 当の本人は違和感が強く、結局入れなくなってしまう。
 aと大差ないか、わざわざ虫歯の元を入れるようなものだ。
 命にお金をかけないと、結局大きなツケが回ってくる。
 これほんと!!!

c-抜歯まもなくブリッジを入れた場合は対合歯の挺出も無く、素直な咬合平面で入る事 が多い。
 しかし、抜歯後の期間が長いと挺出した歯に合わせてブリッジを入れる場合が多い。
 そうすると、噛み合わせの悪い状態を固定することになり、上記の症状が起きてくる。
 キチッとした咬合のブリッジを入れるのは至難の業なのだ。
 ここに歯科医の“匠”の腕がものいう。
 工芸品の制作に似た技量が要求される。
 上手くいったと言うものの、健全歯を削った事にはかわりがない。
 しかし、かなり上手に入れたブリッジでも統計的には7年が平均寿命と出ている。
 エエ!と思われるかもしれないが。
 健康な歯を削ったがゆえに、つなぎ目からのカリエス、三本分の支えを二本で補う負 担荷重は、いずれ時間と共に影響が出てくる。
 2回のブリッジのやり直しは30×2=60万円かかることになる。
 しかし、3回目はブリッジの台になっている歯を失う事になり、大きな部分床義歯が 入ることになり、舌側に違和感の最悪な金具が通る事になる。
 かなり費用をかけて(30〜50万円)しっかりとした入れ歯を入れたとする。
 これが上手くいっても、義歯の金具でカリエスや歯周病を引き起す。
 次々と歯を無くし入れ歯がの面積が大きくなっていく。
 約100万円の費用をかけても経年的に歯を無くし、入れ歯が大きくなり、それとと もに症状も強く出てくる。
 この頃から顔の歪み、背中の痛み、ヘルニア、更年期障害、卒中等の重篤な病気の原 因と発症の道を歩む事になる。
 西村はこの方面の専門家で、日本中から、症状を治してくれ!命を救え!と大勢の患 者様が押し掛けてくる。
 インプラントが無いときはこの流れを止めるには、お金をかけて、腕の良い歯科医に かかり、毎日の歯の手入れをかかさないこと、検診だった。

d-を選択した人。
 インプラントを、抜歯まもなく入れた場合と、対合歯の提出後に入れた場合がある。
 対合歯の提出後にインプラントを入れた場合は、上顎の咬合平面を削ってそろえるか、
 冠を被せて咬合平面を整理してからインプラントの上部構造物を入れる必要がある。
 彼女の場合、抜歯後の咬合の乱れの影響で肩凝りが強く出ていた。
 先ず、インプラントを植え、骨との結合がしっかりするまで待つ間に噛み合わせを調 整し、肩凝りを無くし、アゴの動きをしっかり良くしてから上部構造物(冠)を入れ た。
 このように、インプラント前処置がしっかりしていないと、インプラントの本当の良 さは生かされないのだ。
 インプラントの際この様な事が大切だという本を書いている最中だ。
 『インプラント・フィロソフィー叉は〜〜〜』の題で近日発刊になると思う。

 『適切な時期に、約50万円の投資を能力ある歯科医を通じて自分の命に投資すれば、  あなたの未来は大きく変わる。』
 彼女は大幸運を引き当てた、賢い女性だった。

 皆様!いかがですか。



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