○○先生 □□君の息子さんの状態を説明します。 何が問題で来院したのと聞いても親子とも良く解らなかった様です。 しかし、せっかく来たのだから、○○先生が寄越すのはそれだけの理由があったからと思って診ました。
先生が触診で感じた通りでした。 さすがに○○先生と、改めて感心を致しました。 ほぼ治しておきました。 お父様に似て非常に身体が敏感な子供です。 少しの咬合の崩れが身体や癖に出るのだと思います。
原因は乳歯から永久歯への交換期に起きる現象です。 第二乳臼歯の下から第二小臼歯が放出してきます。 この時、乳歯の根を吸収させながら伸び上がってきます。 このとき、少なからず乳歯を上に押し上げます。 この咬合の乱れが干渉を呼び、筋肉症状を引き起こします。 この筋肉をほぐそうとして首を強く振る癖をします。 これは癖ではなくて無意識がほぐそうとする無為動作です。 この歯牙の交換期に小児特有の不可解な症状が起きます。 通常はこの辺りの症状には、親もだれも気がつくことなく見過ごしてしまうところです。 これが固定されると一生身体的弱点となります。 歯牙の交換期が終わるまで定期的に検診の必要があります。
昔先生が紹介された、何として難しかった登校困難な娘さんも同じでした。 ある時お母さんに聞くと、あの子はおい陰さまで今は高校生ですと言われました。 ○○先生と西村に出会えば問題解決は簡単です。
今回は子供さん本人が身体の楽になった事を一番感じています。 西村が「今日は来ただけの事は合ったと思う?」と聞くと。 大きな声で「はい!」と答えました。 人相はウツっぽい顔から、爽快感のある子供の顔に変わりました。
敏感な子供なので後二回、少しずつ調整を致します。 この子供は○○先生に出会って幸せでした。
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