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- 歯ぎしりをする体はどんな状態なのでしょうか? - 瑞樺香 [2008年11月15日(土)]
西村のお答え。 - 西村雅興 [2008年11月18日(火)]
どうもありがとうございます - 瑞樺香 [2008年12月17日(水)]
Re:どうもありがとうございます - 西村雅興 [2008年12月20日(土)]
どうもありがとうございます - 瑞樺香 [2009年11月24日(火)]
続きです… - 瑞樺香 [2009年11月24日(火)]
お答え - 西村雅興 [2009年11月25日(水)]
Re:お答え - 瑞樺香 [2009年11月25日(水)]
歯ぎしりが治った! - 西村雅興 [2009年6月17日(水)]
Re:歯ぎしりが治った! - 瑞樺香 [2011年7月7日(木)]
性格の良さが好結果に繋がった。 - 西村雅興 [2011年7月22日(金)]
Re:性格の良さが好結果に繋がった。 - 瑞樺香 [2011年9月5日(月)]
Re:性格の良さが好結果に繋がった。 - 瑞樺香 [2011年9月5日(月)]
検診にて結果 - 西村雅興 [2012年10月13日(土)]



西村のお答え。
西村雅興
2008年11月18日(火)
本題に入る前に
加藤先生に出会えたことはあなたにとって素晴らしいことでした。
西村が加藤先生に会ったその瞬間、先生の顔を見ただけで、加藤先生の右の首から肩にかけての辛い症状を感じました。
すると、先生が開口一番「私の右の辛い症状を治してくださる先生がお出でになるのが分かっていました。」と言われた。
しばらくして、先生のおかげで大きな問題が解決して、一年後に再度お会いしました。
その時、西村は「私が出来る先生への親切が出来ていない、来ていただければ先生の辛い症状を治します。」と言った。
先生は来院され治療が進み、症状は完全にとれました。
「先生!治療はこれで終了です。」と言って、西村はハッとして、驚いたのです。
加藤先生は西村に会ったその瞬間、このことを開口一番言ったではないか。
本当にすごい!!!!でした。

さて、本題に入ります。
親知らずを4本抜いたことは正しい処置でした。
このことが直接歯ぎしりの原因ではありません。
抜かないでいたらもっとひどくなったかもしれません。
歯ぎしりは自分でやってみようと思っても出来ないくらいに強い力でするものです。
就眠中でのことなので本人は全く気がつきません。
自覚症状は朝起きたら口が疲れている、朝起きると十分ん寝たのになんだかだるく疲れている、このようなことしか感じません。自覚症状がほとんど無いので普通は気がつきません。

しかし、歯ぎしりの音はすごく不愉快な音なので同室の人は一緒に寝れません。
夫婦でも寝る時は部屋を別にするぐらいです。
結婚してから起きる大きな問題の一つですが、世間では大きく取り扱われていません。

さて、歯ぎしり治療はメンタルな面と噛み合わせの面があります。メンタルな部分は書ききれません。
歯科界では、歯ぎしりの明確な治療法は確立されていません。
それほど不可解な症状の一つです。

おすすめするのは、優秀な歯科医に歯ぎしり防止用のプラスチックのスプリントを作っていただき、就寝中につけることです。
これが一般的な対処療法です。

歯ぎしりの根本治療は西村の得意な分野です。
【西村は噛み合わせの不良を調整して治しています。】
多くの患者様を助けてきました。
しかし、これは西村の特別な噛み合わせ治療能力が発揮されてのことです。
あなたがカナダに居る以上はお役に立てません。

アパートで同じ部屋で寝るとすると問題です。
これは避けるべきだと思います。

それほど他人には、不愉快な我慢が出来ない音です。
先ずはスプリントを入れる。
部屋が別ならばベッドの位置をお互いに遠い位置に配置する。
壁際に防音作用のあるものを配備する。
自分のベッドを相手の部屋から一番遠い位置にして、さらに厚てのカーテンんを相手の部屋に接した壁に吊るし、タンスや家具類を置く。
出来るならば、防音シートを壁に貼る。

あなたが歯ぎしり治せる歯科医に出会えば幸せです。
あまり期待は持てませんが、カナダで治療が出来る歯科医を、一度探してみてはいかがですか。
この問題は、将来結婚をした時の夫婦間の問題の一つになります。
西村が必ずしも治せるとは言いませんが、音を軽くするのは簡単です。

歯の問題に置いては、質問されても、当人のお口が西村の目の前にないのが一番の問題です。
お答えとしては満足出来かねないと思いますが、これが精一杯のご返事です。

日本にお帰りのときには来院をして、噛み合わせ治療されると良いでしょう。

参考までに
昔、甥が私の部屋に泊まったことがあります。
もの凄い歯ぎしりの音でした。
西村は朝まで彼の歯ぎしりの音を聞きながら口の動きを観察しました。
彼は朝目が開くとグッタリちして、首と肩がカチカチでした。
その日に噛み合わせを調整しました。
すると、その夜は1/10位のチリチリと言う程度の音に納まりました。
彼は朝目が覚めると「あれ!なんだか今朝は首も肩も軽く爽快だ!」と言いました。
他に同室では眠れない夫婦の弁護士さん。
調整後は同じベッドで寝ていると聞きました。

さて、歯ぎしりの治療の成果は朝の目覚めの爽やかさ位にしか本人は分かりません。
成果が本人にはよく分からないのが、治療者・患者に辛いところです。
ご夫婦の場合は結果がはっきりするのですが・・・・。
そこで、普通は西村はこの手の治療は避けています。
あえて、頼まれた時のみにすることにしています。



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