噛み合せ治療を希望される人への、西村からのメッセージ。 以下□をチェックしながら読んでみましょう。
□最近、新聞で噛み合わせ治療は慎重にすべきとの記事が連載されている。 これについて西村の意見を述べる。
□世界的に有名な歯科学者がデータ、文献を集め出した結果は顎関節症と咬合に密接な関係が無いと結論でした。 彼はデータ化された文献のみに頼り、自分では治療の実践はしていないのだ。 同じ噛み合せでもその人の体質、性格、ストレス、年齢の要素により症状の左右の症状発現は反対に出る。 データー化されない要素が臨床医の適切なる判断で診断されるのだ。 彼は薬物治療のデータ部分を信用有る物と取り上げている。 薬は症状の緩和に大きな効果があるが、その相当分のリスクを背負わされるのだ。 薬で解決するならば、薬剤師、医師は全員10才まで生きているはずなのだ。 この学者は自分の知らない部分の分野の、知識も体験も経験も無いのに判断をしているのが問題なのだ。 臨床家なら誰でも知っている常識すらないのに、知ったかぶりで判断をしている。
□西村の過去の咬合病治療のセミナー研修生に優秀な人材がいた。 今や、彼らは姿勢から顎関節症へのアプローチに高い成果を上げている。 ある人はスプリントでその効果を上げている。 それらは間違っていない一つのアプローチ方法である。 そのアプローチは西村自身もしている。
□しかし、西村は歯科医としての本分は噛み合せを通じ、顎関節症や咬合病へのアプローチをすべきと考えている。
□咬合が原因で顎や全身に症状が出る場合と、上向性と言って姿勢からの強い影響が有る場合、更にその相互作用で症状が発現する場合がある。
□更に厄介なのはその人柄、性格、体質、ストレス等の判断に悩む見えない世界の問題が色濃く反映されるからなのだ。 西村はこの手の問題を強く抱えた患者さま、西村自身もその分野の患者であった為に長く苦しい深層心理療法、ヒーラー修行、多くの研修を通して成長してきた。 かなりの対応が出来るが、時間を取られて赤字経営に転落する。
□咬合がメインの原因である場合はその場で治るものなのだ。 しかし、その原因が歯科医の手から遠いところにある人は難症例となる。
□若い頃は全員救うべきものとして頑張った結果、数回の経営危機に瀕したこともあった。 結論は、本気で治したい人、治るべき準備ができた人以外は治らないと判った。 しかし、当人、患者さまはそのことに意思が全くない。
□西村のセミナー修了生が腕が上がり、評判が良くなると、幽霊の様な精神的に異様な患者さまが増え、そのストレスで胃潰瘍にされている。
□咬合病治療は患者を選ぶ能力こそが腕なのである。
□顎関節症と過去に診断された方は診ないことにしている。 顎に問題を抱えると人間の保護機能が働き、普通の人はそこに無理をささない防御機構が自然に働き、少しの違和感の範囲で許容していけるものなのだ。 しかし、症状が強く『顎関節症』と診断される場合はその許容範囲を超えた負担を強いる何かを持っている場合が多い。 そこで、電話で「顎関節症と言われました。」と言われた方は、当院では顎関節症は扱っていませんと遠慮しています。
これを聞いて受け入れると、患者さまが必ず強く言われます。 「最初に顎関節症と言いました。」それを強烈に主張され、毒舌されます。 ほとほと困った場面に出くわすことが有ります。 【電話で「顎関節症と言われました。」と言われた方】 西村はこのように理解をしています。 先生! 私、顎関節症よ! それでもやってみる気があるの! 後が怖いよ! 要は触らぬ神に祟り無し・・・と逃げます。 30年間この方面を治療してきた西村の結論です。
□顎関節症もある種の処置をすれば 『あっという間にその場で治る!』奇跡のようなことも起きうるのです。 それで、ある人には人助けと思い採算ベースに合わないことも引き受けているのです。
□初診料5万円が高いか? 当初3万円にすると、 治すことより苦しさを聞いてほしい人ばかりが集まりました。 治療はな望んでいないのです。 10万円にすると本気で治したい人のみが来る様になりました。 テレビに出ると、猫もしゃくしも来院され、お金は出さないが暇がある。 なんとかしてほしい・・・と身勝手な人ばかり来院院されました。 以後、3年間は治療の受け入れを止めました。 しかし、数人の人からの紹介を受け入れていたので、全員を無下に断るのを止めました。 その頃、武道雑誌で【噛み合せを変えれば強くなる】の記事を載せると、多くの若者がやって来たので、5万円の金額を設定した。 治る努力を武道でしているのでその効果は顕著に出た。
□西村は通常【総入れ歯・インプラント】等で数百万の単位の治療をしている。 日本中から患者さまは来院られ仕事は手一杯の状況なのだ。 噛み合せの治療で1〜1,5時間取られれ、5万円頂いても採算ベースに乗らないのだ。 西村自身はボランティアと思って治療をしている。 しかし、患者さまによっては【5万円も取る!】との表現をされる。 自分の価値観で判断をされる。 その効果が低いとヒドい表現で避難をされる・・・それでこの手の治療は嫌になる!
□それでも何故今でも、咬合病治療をしているか? 西村にしか治せない人がいる。 西村だから治せる人がいる。 咬合が主原因の患者さまがいる。 その場で治せる患者さまがいる。 これらの人を見殺しには出来ないから、今だ患者さまを選んで受け入れている。
□先日の患者さま ◎先ず、受付で西村の書いたものお読みいただき、了承の署名を頂く。 ◎患者さまが『何か一番辛いか?』とよとお話を聞く。 ◎最近連載された顎関節症状に安易に噛み合せを触るべきでないとの評論の記事の 話をする。 ◎症状の緩和に決定的要因が有ればその処置の話をする。 この時間の流れの間に、その人そのものを良く観察しておく。 ◎患者さまの了承が得られれば処置に踏みきる。 □その場で治った! ♡結果として、15年間悩み続けていた左肩の痛み、首の付け根の痛みが解消する。 ♢その成果に患者さまが大喜び。 ♤次回、細かい処置をして、その次に自分での症状緩和の方法を指導する。 ♧コンピューターを扱うと首や手が辛かった症状が消えた。
□何故治ったか? 患者さま自身の心が普通だった 物事に目向きの(ポジティブ思考)思考の人だった。 西村が彼の反応に好意を持った・・一番肝心なこと(西村の無意識がOKを出した) 症状に対応する典型的な原因があった。 感謝の笑顔を頂いた。
□西村が自分の口の歯をほとんど削り、30年間、あらゆる咬合状態と全身の症状を命を掛けて検証し、治療を実践してきた体験と経験がシンプルな治療方法へと昇華され、法則化された処置方法の結果です。 そのため、この方法は世界で西村のみが出来るオンリーワン治療です。
□ここまで読んで、ふーっと頭の中に『?』マークがよぎったら、来院されないのがベストな選択です。 まだ、西村に会うべき時期ではありません。
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