暮れにアゴが痛いと来院。 舌小帯が短く、最大前方位で大臼歯部に干渉がある。 顆頭域最大化療法の出番だ。 舌小帯処置の出番だ。
しかし、保険んで出来る処置ではない。 噛み合わせ治療前の事前約束 の紙を渡した。 安易に手を付けない。 本人が本気になること、HPのトピックスを見て、是非にもお願いしたいとの意思表示を確認し、サインを頂いてからの処置になる。 前回は噛み合わせの処置をしたので、今日は舌小帯の処置だ。 患者さまが来るなり「先生!アゴが楽になりました。長年の苦痛だった肩凝りも凄く楽になりました。」と言われた。 舌小帯処置前に頭の前後の動き、肩の上げ下げの動き、目のお大きさの確認をして頂く。 処置後、西村とあかんべーを10回、大きく舌を出しての開口を10数える間開けることをする。 患者さまの頭の前後の動きは軽くなり、首の後ろの重さが消え、肩がさらに軽くなり、上マブタが上がり目がパチッとした。 ここまで2回の処置だ。
帰りに、受付で知人に出会った。 仕事の関係での知り合いらしい。 この知人は大手のグループ会社の副会長。 この方は西村が最初に出会った32年前に、前歯の噛み合わせをみて左の頭痛を指摘した。 その時、彼は頭痛は無いと言ったので、それは仕事を楽してくからで、そのうち頭痛が出るから、その時は西村を思い出す様にと言っておいた。 数年後、非常に辛い頭痛を襲われ、あらゆる科の診察を受けたが原因不明だった。 脳腫瘍でないかと疑いかなり精密検査を受けた。 そんなとき、ふーっと西村の言葉を思い出し来院。 その場で5分の調整で頭痛は消え、以後頭痛は無い。 今日は他の歯の治療で来院院された。 咬合病の患者さま二人が知人で受付で出会った話です。
西村歯科医院ではこのような話は数限り無くある。
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