インプラント、フルブリッジの危険! 今日はある人の紹介で噛み合わせを見て欲しいと言って来院された人がいる。 上下12本のインプラントを植えてある。 そしてフルブリッジにて上部構造が入っている。
噛んでもしっくり来ず、噛むのがウットウシクてカチカチ音が強い。 西村的診断では首と肩が凝ってしまって、今にも卒中で倒れそうな表情だ。 最大前方位での干渉を取り除き、前方滑走を緩くした。 通常、インプラントがらみの咬合治療はしないことにしている。 6百万円〜700万円かそれ以上かけて治療して、卒中で死んだら笑い者だ。 本来インプラントを手がけた先生が責任を取るべき仕事だ。 でも、インプラントは上手く植えたが、咬合はどうかと思う出来映えだ。 紹介でもあったのでみるに見かねて治療をした。
口の開閉は軽くなり顎の後方への落ち込みも少なくなった。 さらに顎関節に針をし、首から肩へとヒーリングをした。 顎も首も肩も楽になり顔の赤みも消え、湯上がりの顔になった。 危ないとこだった! このままでは早期に卒中だ! インプラントが上手に植えても、咬合が身体に合っていないと大事になる典型だ。
日本中に沢山この手の患者様がいる。 自律神経失調症、ノイローゼ、鬱病、etc,で半病人で暮らし、死んでいっている。 まさか大金をかけたせいだとは思わない。 咬合の大きな狂いで今の症状が起きていると思わない。 治療した先生も自分の仕事の結果がこのような事態を引き起こそているとは思わない。 良い縁があって西村に救いを求めた人のみが救われる!
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