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- 思いを正直に伝える。 - 西村雅興 [2004年2月20日(金)]



思いを正直に伝える。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2004年2月20日(金)
患者様へ送ったメールから。

こに問題はその先生の立場になった事も何回もあるので、先生の立場も良
く分かります。
一方、私自身の噛みあわせの問題で治療を受けた事があるので、患者様の気持ちも良く分かります。
この方面の治療は西村は25年間やって来ていますが難しい物です。
そのため、はっきりとした噛みあわせ異常と症状が一致しないときは手をつけることはいたしません。
今日も紹介の患者様で長い間スプリントを入れていたため、全く手のつけられない状態でした。
それで、遠慮を申し上げました。

入れ歯の場合も同じでして、患者様の生き方を変えていただかないと無理と云うケースもかなりあります。

歯の噛みあわせ、顎の関節の状態、上下の顎の大きさの問題、姿勢が引き起こす不調、ストレスに対する感情処理の方法、体質など、多くの問題が絡んでおきます。

貴方は先生の言葉に不信感を持たれた様ですから、別の先生を捜される方が良いかと思います。
先生の方から見れば、厄介な患者様を見てしまったと思っているかもしれません。
立場を帰ればどちらも言い分があります。

噛み合わせが主原因の時は、スプリントを入れれば即座に良くなるのが現状です。
文面から見れば噛みあわせ以外の原因が大きいかと推察されます。

心の問題が絡んでいれば『貴方は変われる』西村著がお役に立つかもしれません。

この方法面を長年やって来た歯科医の立場から話します。
貴方が西村に治療を受けたいと思ったとしても、文面のみで推察するかぎりでは、西村は遠慮したい患者様のタイプかと思われます。
何故、西村がそう感じるかは御自分の書かれた文章を客観的に良く見られればその理由を発見できるかもしれません。
それを発見したとき、症状の改善が見られるかもしれません。

西村自身の体験で、そのようにして自分の症状を改善してきたからです。



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