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- 患者様の紹介者のお医者様に送ったメール。 - 西村雅興 [2004年12月9日(木)]



患者様の紹介者のお医者様に送ったメール。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2004年12月9日(木)

先生の紹介について。
先生からの紹介の患者様には西村は決してぞんざいな扱いはいたしません。
一見そのような扱いに見えますが、患者様への深い愛情からの起きる西村のハードラブです。
西村は約30年間命を懸けて歯科治療・咬合病治療をしてきました。
その中で、ウッカリ!親切をして大変なめに多く会ってきました。

『治療すること』と『治ること』
医者・歯医者は患者様を治療いたします。
これは医学的知識を持ってそれを施す事ですが、治るかどうかは患者様の潜在意識が決めることです。
患者様な治るレベルまで自分を反省し、医者・歯医者の力を借りて自分ではい上がります。
我々は手を貸すことを出来るが、それを成しえるのは患者様自身です。
この真理はヒポポクラテスも言っています。
先生もこれに気づかれ、命を単に助ける虚しい世界から、患者様を援助し患者様自身の創造の元で回復を援助する世界に入られました。

西村は患者様の電話があった時から、深層心理学的な手法を使い、気づきの医療を始めています。
ほとんどの患者様は医者に「助けて。」とのみ言います。
少し分かってくると「お金も出します」と言います。
もう少し分かってくると「先生に言うようにやります。」と言います。
だからといって、深層心理・無意識がそのつもりとは限りません。

最初に西村がするのは、「患者様がこの先生なら助けてくれる!そして治理切るまで万難を排して来る。」この心を潜在意識が決心・コミットメントする援助をする事です。
西村の心はこの決心・意識の強さに引かれ、喜んで治療をいたします。

お金のない人はお金がネックで、後ろを向きます。
これはそのように生きてきたからです。
お金のある人は、お金がネックで、お金を出せば治ると勘違いをしています。
何でもお金が解決をして来たからです。
これは、一般的・社会的常識での判断です。
命と健康を考えたとき!!!
生き方、考え方の歪みという反自然的生き方の結果起きた病気・症状はこの方向性を修正するところから始まります。

治りたい人は自ら出向いて予約をする。
(自分自身で電話で予約をし、こちらの都合に合わせる)
治りたい人は予約を守る。
治りたい人は素直に話しを聞く。
治りたい人は自分の出来ることを精一杯実行する。
・・・・・
この逆
誰かと一緒に診察に来る。
誰かに予約をさせる。
約束日時を守らない、キャンセルする。
自分の日程都合を先に申し出る。
症状が良くならないと不満を述べる。
・・・・・
賢い人なら、西村と数回会うと気がつきます。
これで、気がつかない人は、咬合治療、額関節治療、等の治療は不可能です。
これらの不定愁訴が治りにくいのは、この辺りの方向性が決らないままに治療に入るからだと思います。

川をを渡る手続きを相手に与えます。
相手が川を自力で渡って来ないかぎり治療はいたしません。
ウッカリ治療をすると紹介者に迷惑をかけ、私と患者様の喧嘩になってしまいます。
一般のお医者様の治療と違い、歯科医の治療は歯を抜いたり、歯を削ったり、被せたり、神経を取ったりと・・・『不可逆的処置が』多く有ります。
元のとおりに戻せないない事が多く有ります。
この為、十分に慎重をきす必要が有ります。
患者様が自分のマインドに問いかける必要が有ります。
そのために、初期にはマインドトレーニングをいたします。

形有るものを治すのは易しいですが、形のない『心』の治療は厄介です。
西村は相手を見て、重症な人ほど形のない世界の修正から入っていきます。
その辺りの西村の対応が、紹介患者様の扱いに心配されないかとメールを送りました。
すでに先生は十分承知されていることと思いますが、念のために失礼をいたしました。
西村



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