治る準備が整い、それを手助けして紹介してくれる人がいる。 その人柄が幸いしています。 結局は自分を助けるのは自分自身と言うことです。 良い縁を持つ人柄・人生の結果だと思います。 次回の処置でさらに体調はよくなると思います。 守屋さん!良いことをしましたね。 西村
その逆-1 先日、患者様が静岡から来院。 入れ歯が痛くて入れてられない。 何処に行っても上手くいかない。 本とホームページを見て来られたとのこと。 西村に治せるかと言われれば、治せる。
患者様に治すための条件を言った。 ・歯の残り方の問題→上は総入れ歯 ・右下の骨が無くなり神経に近すぎる位置まで下がっている →下顎の右にインプラントを二本入れる ・大まかな費用の話をする
患者様 ・もう歯を抜くのは嫌だ ・大きな入れ歯も嫌だ ・今は仕事をしていないのでお金がない ・自分の置かれている立場や希望を述べられる
西村 あなたは治したいといいながら、治せない条件を述べられる。 そして、自分でも無理だわなあ・・・と納得されている。 わざわざ遠いところから来られましたが、いったい私は何をすればよろしいのですか?
患者様 そうですね、無理ですよねと言って帰られた。
保険者番号は社会保険の番号が2番 会社の創業者の奥様です。 お金が無いわけではない・・・ただケチなだけ! 要は治したい自分と治したくない自分の矛盾すら気がつかない所にある。
その逆-2 入れ歯の相談に来られた女性の患者様。 受付が「お口全体の写真を撮りたい。」といったら、治療をすることになってからにして下さいとの返事。 この手の患者様が時々来られる。 顔を合わせた途端に、前の歯医者がああ言った、こうい言った。 とても信用が出来ない〜〜〜〜〜〜〜等々。 それで、セカンドオピニオンとして話しを聞きたいと言う。 西村はこの患者様の歯の情報の基本となるレントゲンも撮らせて頂いていない。 彼女は好き勝手にしゃべり、ハイどうぞ!と言うわけだ。 まあ!身勝手なのにも程がある。 しかし、本人は自分は普通だと思っている。 物を考える時は自分の立場、相手の立場、この両者の立場にたって考えるのが普通だ(時には少し偏ることもあるが・・)。 西村は話しのしようが無い。 それで、一般論しか話せない。 「歯の治療方法を決めるには、患者様の現状を良く検査しそれから、患者様の心構えを良く聞き、希望等を良く聞く必要があります。 それから、先生の知識・技量に沿って計画がなされます。 私と前先生とは知識も技量も違います。 一般的な内科の診断と処置方法と違い、歯科治療はセカンドオピニオンが馴染まない世界です。 まして、レントゲンも撮らせていただけない状態では、全く話しをすることが出来ません。 その辺を良く考えて下さい。」 それでお引き取りを頂くしかない。 こんな人が結構来院されるのだ。
歯科治療は不可逆的な治療が多いから、ウッカリと手をつけてはいけないのだ。 大体は「先生!私を治療すると恐いわよ!」とのメッセージを発していることが多い。 くわばら!くわばら!
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