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- 尺八が上手く吹けるの入れ歯の話し。 - 西村雅興 [2002年8月23日(金)]



尺八が上手く吹けるの入れ歯の話し。
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2002年8月23日(金)
尺八が吹ける話し。

この方は国の学術探検の方です。
一度船に乗ると半年間は海の上で、家族に会えない仕事です。
海の上の唯一の楽しみは尺八を吹くことでした。
しかし、歯槽膿漏が進み、船上では治療が間々ならず完全に崩壊してしまいました。
本人は総入れ歯は覚悟されていましたが、尺八が吹けなくなると思い、その悲しさを悲観されていました。
「大丈夫ですよ!」と言ったのですが、半信半疑でした。
即時義歯(抜歯と同時に入れるプレハブの様な暫定義歯)の時は尺八は吹けませんでした。
しかし、二つ目の診断用義歯(より完成度を高めるための仮義歯・完成義歯装着後は、万が一に備えて予備のための義歯になる。)が入った時は目が輝きました。
「先生!尺八が吹ける!。」と感謝の涙目で言われました。
その後は一年に一回、半年の航海が終わる度に来院されていました。
最近は余り調子が良いので数年ご無沙汰でした。
先日来院され、少し緩くなった感じがするので『裏層』(裏層する:緩くなった入れ歯の内面を同じ材質を使って口腔無内で裏打ちをすること。)をしました。
「先生!新品同様になった。」と大喜びされました。
このように精魂込めて作った、ピッタシの入れ歯でも、年数が経てば歯槽骨の変化(入れ歯を支える歯肉や骨の台)し、少し緩くなります。
しかし、粘膜面がレジン(いわゆるプラスチック)で作ってあれば、同じ材料でピッタシに新品同様に吸着・安定する入れ歯に簡単に快復します。
このようにして、10年、20十年と管理、修正し、お墓まで持っていただきます。



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