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- 嬉しいクリスマスカードから! - 西村雅興 [2002年12月25日(水)]



嬉しいクリスマスカードから!
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2002年12月25日(水)
今日の嬉しい便り!
患者様からのクリスマスカード

今は模型鉄道の世界で遊んでいます。
スポーツも、テニス、スキーと余生は絶好調です。
全部先生のお蔭です。
感謝しています。

元某有名大学の工学部の教授です。
西村出会うまでは大変苦しい思いをされていた様です。
本人は歯のことで来られたのですが、西村のデンタルヒーリングで体が絶好調に回復されたのです。
その気持をカードでおくって来られました。
西村もこんな余生を送れるような、そんな人になりたいと思う。
幸せ人生範士九段の位

今日の患者様の言葉。

「先生!
今は三十代の口に戻っていますよ!
四十代、五十代、六十代に入っても歯では苦しみました!
しかし、今は三十代の気分です!
東京まで来た甲斐がありました。
今治療中の妻もよろしくお願いいたします。」

和歌山から来られる材木商の方です。
特殊な治療の手術の抜糸で来院。
これで首の凝り、肩凝りが全く消え快調になられました。
目下奥様治療中。
奥さんの首の凝り、肩の凝りは既に消え、インプラントも落ち着きました。
奥さんが体が楽になって気がつきました。
私のあの苦しみは歯のせいだったと。
そして、息子のお嫁さんのひどい肩凝り。
息子さんのひどい腰痛。
娘さんの凄い肩凝り。
きっと歯が原因だわ!
皆連れてこられて、その場で解消。
費用は全てお母様が支払われた。
家族が皆ハッピー!
幸せ家族の模範。
範士九段の見本。

七月と暮に来院される奇麗な御夫人が数人いる。
入れ歯の検診に来られ、お中元・お歳暮をのしに入れて下さる。
西村と技工士さんの二人に!
皆さんが言われる。
「今元気にさせていただいているのも、お二人のお蔭です。
葛西の方へは足を向けて寝れません。
半年したらまたお伺いします。
そのときはよろしくお願いします。」
西村が言う。
「西村は必ず貴女より長生きをいたします。
最後まで入れ歯の面倒を見させて頂きます。」
患者様。
「有りがたいお言葉です。
先生が頼りです、お元気でいて下さい。」

この人達は崩れかける噛みあわせ、姿勢、体調を半年ごとに西村が立て直す。
剣道で言うならば
『残心』そのものだ。
見事な残心と言うほかない。
『入れ歯は治療が終わった時から、その方が亡くなるまでお付き合いが始まる。
半年に一度は入れ歯の里帰りをさせてあげましょうね!』
そう言って治療が終わるが、それを実行される人は少ない。
痛くなった時、緩くなった時だけバツが悪そうに来院される。
それでも来られるから良い。

対照的な人。
どこに行っても治らない首の凝り、肩の凝り、腰痛。
どこに行っても上手くいかない入れ歯と歯の痛み。
西村の本を読まれて来院。
費用の話をすると「そんな予算はない!」とのこと。
西村が体を楽にしてみましょう、そうすると本気になるかもしれません。
「それではお願いします。」と言われ、処置をした。
すっかり楽になり涙ぐまれて感謝をされた。
「もし治療をされるのならば、西村の治療は通常三つのステップでやります。
予算が大変でしたら二つのステップで半額でやりますよ。
それでも良いのであればやりますよ。」と言った。
それで喜んで帰られた。
昨日FAXがあった。
その後電話があり「先生!FAXで送りました様に治療は御辞退します。
先生が言われた金額で計画されているのではないかと、心配でFAXをしました。
ごめんなさい!抜糸はどうしましょうか。」との事だ。
西村が言った。
「別に計画はしていませんよ。
説明しただけですよ。
決めるのはあなたで、依頼をされたらすると言っただけですよ。
取りあえず、倒れる寸前だったから救っただけですよ。」
その女性
「判りました。安心しましたので28日に、抜糸のお願いに上がります。」

最近、この手の、食い逃げの様な事が多い。
情けをかけて命を救っても、『此の世は命よりお金よ!』と主張し倒れて行く。
情けをかけないように心がげているが、虚しい結果が多い。
お大事に!
南無阿弥陀仏!
南無阿弥陀仏!
心で合掌をする。
こうやて、随分の人を見届けてきた。
五年から十年後のベットでくくられた、痴呆症が目に浮かぶ。
五〜十年後の脳卒中の半身不随がめに浮かぶ。
手術までしてその危険の1/3を取り除いてあげたのに。

病気と症状の重篤さを見れば、その人の命への愛の無さに等しい!
覚悟が決らなければ救えない!
病気を治すには次の事が大切だ。
今までの自分の人生を振り返り、十分なる懺悔と反省をする。
身構えをする。
心構え、時間構え、お金の構え、身を託す構え、etc....

『本物の医療の条件は、本人の心の中にある。
自分の本心が治す覚悟が決らないと誰も助けてはくれない。
この覚悟が決らず、多くは病気で倒れていく。
因果応報は世の習い。
自業自得も世の習い。』

本気で治療に臨んでいると、相手の本気が伝わってくる。
そして、その人は西村の持っているものを全て体で吸収し、全快される。

こちらが本気だと相手の斜交いに構えた心が良く見える。
試しに西村を味見をしていただくのだが、本気にならない。
人によれば場違いなところに来たような反応がある。
「とりあえずの処置でお願いします。
〜〜の金額だとやります。
もう年だから〜〜。
年金生活だから〜〜。」
死ぬ前になっても、お金に支配されている人生で終わっている。

命の沙汰も金次第!
地獄の沙汰も金次第!
(お金は自分を愛する命のエネルギーの蓄えを数字にしたに過ぎない。
それを自分の命に交換したがらない。
死に金作りの人生で終わっている。)

剣道で言えば、真っ直ぐな腰の入った打ちの稽古をすること。
剣道で言えば、斜に構え当てっこチャンスを楽しむ稽古をする。
来られた患者様を見れば、どっちの剣道か直判る。
西村の愛する範士八段の三人の先生方。
治療をされる姿はその先生の剣道そのものでした。

技工士さんが聞く。
「院長!
あの人はどんな人。
同じ診療室や近くにいると、こちらの体がほぐれてくる。」
西村が言う。
「範士八段の誰々で、西村が尊敬している先生だよ!」
技工士さん。
「なるほど、それで心の安らぎの波動がこちらまで伝わるわけだ!」

真面を目指す稽古の剣道。
心を磨ぐ稽古の剣道。
当てっこを楽しむ稽古の剣道。
憂さを晴らす稽古(剣道)。
見栄を満たすための稽古の剣道。

特殊な歯科医の能力を持つ西村が、命のギリギリの所で感じる人生観は剣道の稽古で感じる人生観と全く同じだ。
患者様の立ち居振るまい、服装、言葉も剣道の稽古の振る舞いも全く同じだ。



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