森田さんとの出会い

　私は奇跡や超能力に興味があり、ホームページの検索をしていて不思議研究所のことを知りました。そこで、所長の森田さんに「一度お会いしませんか？今のところ心霊手術の情報は、私が一番詳しいと思いますよ」とのメールを送りました。
　そして、森田さんとお互いのビデオを見せ合いました。森田さんは心霊手術などの不思議現象を科学的手法で何とか解明したいと意欲を燃やしていました。私は彼の真摯な態度と明るい人柄に惚れて、船井幸雄氏（船井総研会長）に紹介しました。船井さんも彼が好きになり、《フナイ・オープンワールド》などで森田さんの講演が行われるようになり、『不思議の科学』という本も出版されました。

森田さんから若山さんへ

　その森田さんが、船井さんに若山さんを紹介しました。若山さんは、「超念力の本を出したいので、これからすることが成功したら、是非協力してください」と船井さんに言ってから、船井さんの秘書の三上さんが買ってきたトランプに一切触れることなく、船井さんが頭の中で思ったカード〈クラブのキング〉を二回連続で取り出したのです。何と！確率2704分の1です。　若山さんは5年間、船井さんからのお呼びがかかるように、念をかけ続けていたのです。彼は一カ月近く断食をしてこの日に備え、そして当日「船井さんの前で失敗したら故郷に帰る」と奥さんに宣言して家を出たのです。
　彼は成功しました。それを認めた船井さんの協力で、若山さんの『本物の力』が出版されたのです。

　私がマウスをクリックしてメールを出したことが二人の人生を変え、二冊の本が世に出ました。明らかに、自分の意志で実行したと思っていたのですが、ヒョットすると？若山さんの超念力で、私が動かされたのかと思うこともあります。

そしてまた、西村へ

　さて、後日談があります。私は若山さんに会った日に帰宅すると、早速トランプで実験してみました。
「赤出ろ、赤」、「黒出ろ、黒」と私が思った通りに連続12回出ました。そして、少し危ないと思ったころから、半分の確立になりました。それでも、何と16回のうち12回は連続で、計14回が思った通りに出たのです。
　私は喜んで、若山さんに電話で報告しました。すると、彼は「先生、武道では一回の失敗で死んでいます。百発百中でないと！」私はギャフンとなり、西村雅興はまだ甘いと思いました。

さらに広がる不思議な世界

　船井総研の三上さんが、岐阜のステーキ屋さんでこの話をしたときのことです。その場には私と三上さん、ナガイ海苔の中島社長、岐阜の美容院経営者、名古屋の美容院経営者の5人がいました。
　話を聞いて、若い岐阜の美容院経営者は「よし！やってみよう」とトランプを切りながら〈クラブの5〉を念じました。そして引いたカードは、〈クラブの5〉だったのです。
　全員が「オーッ！」でした。そこで、私の精神エネルギーで彼のO-Ringの強さを自由自在にしてみせたり、前屈を20センチほどコントロールしてみせ、彼に「意識、イメージはエネルギー」であることを説明してあげました。
　それから、一週間後に、彼からファックスが届きました。「私も先生と同じことができるようになりました。信じればできるのですね。案外、人生も簡単なのだと思います」という内容でした。
　感性の高い人が本当に信じると一発でできるようになるいい例で、超能力、超念力の秘密の一端をみました。私も本当に信じたとき、物や人に気を送ることができるようになりました。

　西村のみが知る「不思議の科学の裏にある不思議な話」です。

森田さんのホームページから抜粋

　西村先生まで登場!!
驚くべきことは、若山さんが船井さんの前で、指一本触れていないトランプから指定のカードが出たことです。
そのトランプには、船井さんと三上さんしか触れていないのです。これは若山さんの念なのでしょうか？確率は2704分の1。さらにすごいのは、これを人生をかけた舞台でやってのけたことです。それだけの念力を持つ若山さんなら、私の一人や二人は動かしてしまうのかもしれませんが、西村先生まで動かしていたのでしょうか？
これらのスタートは、西村先生のクリックなのです。人生は、クリック一つです。それとも、神が好きなようにしているのでしょうか？

HOME