[治療例]10年前に上の前歯を失って入れ歯にした50代の主婦。入れ歯が気になって人前では笑うこともできず、全てのことに消極的になりがちでした。
 地元の歯科医に「これ以上の治療法はない」と言われて諦めかけていたところ、友人からインプラントのことを聞き、「長年の悩みから開放されるのでは…」との思いで、来院されました。

 診察すると比較的骨がしっかりしているので、全てをインプラントにする必要は認められませんでした。そこでインプラントを2本にして、ブリッジタイプの差し歯にすることにしました。

 前歯ですから特に審美を考慮し、手術をしたその日のうちに仮歯が入れられるサルゴン・インプラントを希望されました。

 骨がしっかりしていますので、初期固定もがっちり。その日のうちに仮歯を入れました。それから、約3カ月。経過を診てセラミック製の最終的な歯を入れて、治療は終了。

 その後の定期検診もきちんと受けられていますから、アフターケアもバッチリです。 今年いただいた年賀状にも「長年悩んでいた前歯がきれいになって、感激しています。今では治療したことも忘れてしまっています。ありがとうございました。もっと早くインプラントにすればよかったと思っています」とありました。

 この方のようにインプラント治療の効果は、失った歯を補うことのみに止まらず、歯に関するコンプレックスを払拭するメンタル面にまで及びます


10年来気になって、気持ちまで消極的にさせていた入れ歯。 インプラントにプラチナ製の土台が入ったところ。

最終的なセラミックの歯が入ったところ。 術後2年を経過。とても自然な口元です。

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