ピッタリ安定した総入れ歯で、若々しい顔を取り戻しましょう

(本文より抜粋)
 総入れ歯の模型を並べて、どれにしたいかと尋ねると、ほとんどの人が小さな総入れ歯を選びます。口に入るのかという不安などが、その理由ですが、実はこの小さな総入れ歯には、大きな問題があるのです。

 人は加齢とともに歯を失い、歯茎が痩せて口元のボリュームも失われ、老人特有の顔になるのですが、この失われた部分を考慮しないでつくった総入れ歯(結果的に小さな入れ歯)では、貧弱になった口元を補うことはできません。逆に失われた部分(アゴの骨や歯茎など)を十分計算してつくった総入れ歯(結果的に大きな入れ歯)にすると、口元がフックラとしてハリが戻り、周囲の人が驚くほど若返るのです。

 患者様の口に合うように何度も何度も細かな調整を重ねてつくるわけですから、大きいといってもそれは決して負担になる大きさではありません。ピッタリ安定して、入れているご本人が忘れてしまうくらいなのです。

 また、この顔が若返るということには、さらに大きな効果があります。総入れ歯になって落ち込むどころか、気持ちが明るくなり、外出や人と会うのが楽しみになったという方がたくさんいらっしゃいます。自信がついてアゴが上がり、顔が自然に上向きになって、背筋まで伸びてくるのです。


初診時に持ってこられた総入れ歯(上)と、
私がつくった総入れ歯(下)。これだけ大きさが違います

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