岡先生の本のゲットお目出度うございます!
今回の本は肩を張らずに、後輩に分かり易く講演をされた岡先生の人柄が出ています。 さすが、教育者です。 西村も岡先生に「攻めは構えだ!」と一言で言われても、その奥の深さと広がりは推測できませんでした。 このような形の説明は本当にありがたい表現です。
先人の達人・名人や武道研究者の話は皆同じです。 表現方法が異なるので悩むところです。 最近の剣道雑誌はこの当たりが詳しく書いてあるので良い傾向かと思います。 西村の提案は『下手の横好きから、好きこそ物の上手なれ!』への道筋を提示することです。
一つ 『百錬自得』も良いけれど、、多くの情報を得、研究・工夫をし、 持てる頭脳を働かせ進歩するのも上達の近道だ。 二つ 剣術的武術の中に身体の叡知が隠されている。 命を賭けた相手との関係性の秘術が隠されている。 三つ 命を懸けた修業・試合の結果行き着くところは自分自身に行き着く。 四つ 剣術が剣道へと変わり、人生の羅針盤となったとき、自分の未来を開く大きな糧となる。 五つ 剣道の奥にあるあらゆる要素を、パズルを解くがごとく楽しみがある。 これは身体と頭脳を使って紐解くゲームなのだ。
皆様も多くの情報を手に入れられ、このゲームを楽しんで下さい。 一つ何かが閃くと、それが自分の剣道の変化になってくるから面白い! 身体の変化になってくるから面白い。 人生の人間関係の変化になるから面白い。
前に坂道(傾斜)を使った訓練法・・・等は誰も気がつかなかった素晴らしい体感的訓練法だと思います。 このような研究・工夫が素晴らし方法の発見(発明)は彼の周りの人の剣道の上達を(教えるに一番難しいところ)画期的に進めると思います。
剣道は竹刀を持つだけが剣道ではない。 多くの方向から剣道をすることが出来る。
改めての提案 陰流→新陰流→柳生新陰流 この変遷を西村の書き込みを通じて再認識してください。 何か大きな物が手に入ると思います。
|
|