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- 西村先生のココがわからない - 慈山 [2006年2月16日(木)]
分からなくて結構です! - 西村雅興 [2006年2月17日(金)]
有難うございました - 慈山 [2006年2月17日(金)]
こちらこそ失礼をしました。 - 西村雅興 [2006年2月17日(金)]
Re:書き込み失礼いたします。 - ちんたろう [2006年2月18日(土)]
左右二つ胴・使命 - 西村雅興 [2006年2月19日(日)]
Re:西村先生、ありがとうございます! - ちんたろう [2006年2月19日(日)]



左右二つ胴・使命
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2006年2月19日(日)
書き込み有り難うございました。
参考までに書いておきます。
『乳井義博先生のビデオにあるような、実に見事な手の内での、両胴切り』
このビデオは土曜の夜11時から見始めて、朝の3時まで見ていました。
がばっと起きて、竹刀を持ってマンションを降り、前の少しの広場で2時間ほどやって見ました。
やはり出来ません。
それから朝の8時まで見続けました。
(この頃は毎晩布団に入って9時から12時まで3時間、剣道のビオオ(特に明治村)を見るのが日課でした。
一年半ぐらいこのような毎日が続いたと思います。
その中での乳井義博先生『秀美の両胴切り』です。
感動しましたがなかなかわかりません。
幸い小太刀護身道の長剣が(柔らかく軽いスポーツチャンバラ用)あったので、布団の上でビデオを見ながら真似をしてみました。
手の内では何としても駄目でした!
今度は腰の動きだけを真似をしました。
すると、或るとき突然に出来ました。
要は腰の切れ味なのです。
袴では見えませんが、膝を左右に広げカニの横歩きの様な原理で、軽く左右に腰を動かします。
これは『浮き腰』の原理の応用でした。
これの腰の動きに合わせ、手元を返せば簡単に左右二つ胴は出来ます。
浮き腰の感覚が分からないと出来ません。
ここにもか『滑落』の原理が生きています。
師匠の原田源次先生も膝は左右に開いていません。
そのため、乳井義博先生の様な水平な二つ胴にはなっていません。
これは手の内よりも腰の切れが肝心な技です。

さて、この二つ胴の見事な使い手がいます。
教士八段の椎名先生です。
西村は稽古をお願いするより、芸術品を見るように見ています。
いずれ攻略の糸口が見いだす事が出来ればと思いながら今日まで来ています。
或るときウン!と思ったのですが、二人はお見合い状態で終わってしまうのでは無いかと思い止めました。
山梨の望月先生のときも30分間打ちあわずに『相抜け』でした。

話は戻ります。
椎名先生は見事な二つ胴を切ります。
腰が左右に完全に移動し、柄の短い竹刀で見事に手の内を返します。
彼の先生は菊池傳先生のようです。
菊池傳先生は修道館の出身です。
乳井義博先生は修道館の出身で、高野先生から10段を許されています。
同じような手の内の素晴らしさは、秋田の泉流の元祖の先生の手の内です。
同じく修道館の出身です。
この修道館出身は同じ手の内です。
刀には有る反りと鎬を左手の少し大きめの動きで補う竹刀操作です。
これが分かると摺り上げの切れ味がわかってきます。
これを引き継ぎ、差し面の様でありながら、一本になる強さで面を打っているのが、宮崎です。
宮崎は菊池先生の左拳を右ヒジの下にいれる面を実行しています。
(この要領は彼の本にもでています。)

京都の武専風剣道が日本の剣道をせっけんしていますが、修道館風の剣道の技を引き継いだ選手が日本一の名選手になっている事実は見逃せないのです。

武道館での全剣連合同稽古で『椎名先生の稽古ぶり』を見てみると参考になると思います。

西村は八段で剣道が強い人を見ると『凄いなあ!』と思います。
しかし『大した者だなあ!」と思える人は少ないです。
椎名先生は西村が『大した者だなあ!」と感嘆するお一人です。
周りの教士八段と全く違う剣道をしています。
お見事!としか言い様がない剣道です。
警視庁の猛者が彼にいつも一泡吹かされていると聞きます。
彼は小さな会社の社長で経営者です。
警察官でもなければ、教員でも公務員でもないのです。

一度、椎名先生の剣道を見てみましょう。
見事な左右胴が見られるかもしれません。

話は本業の歯科医での治療方法と使命の話です。
最近、色な学会に行って勉強をしています。
今日も学会、明日は学会のダブルブッキング。
講演内容で時間をやりくりして両方へ顔を出そうと思っています。
しかし、歯科の学会ではなく、抗老化学会の方が面白いようです。
『西村が発見した治療方法は世界の誰も知らないのです。
しかし、これこそが歯科治療の基本なのです。』
世界のだれも知らない、最重要知識と技術を西村のみが知っている。
手術も出来ないぐらいのヘルニアの人がその場で歩けるようになる!
生きていけない程の頭痛と首と背中の痛みを簡単に取ってしまう!
このような場合、患者様はその症状の解放から泣き始める!
神が西村に与えた『咬合による苦痛からの救済』の使命のために授けた様です。
これは、残念ながら西村一代の技術と知識で終わってしまいます。
300人位は弟子がいますが、西村の一割も手に入れてくれません。
剣道も歯科医療も極めれば同じようなものかもしれないと思っています。
さらにこの上が有って、摩訶不思議・超能力の出来る人がいます。
彼らはその能力がメインではなく、それ相応の使命が有るようです。
西村は彼らの社会との摩擦を少なくしたり、あるいは良い形で世に出したりする、扇の要の使命も持っているようです。
剣道の分析も一つの使命かもしれないと思っている今日この頃です。



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