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- 千代田火曜稽古5/23 - 西村雅興 [2006年5月23日(火)]
Re:千代田火曜稽古5/23 - 熊 [2006年5月25日(木)]



千代田火曜稽古5/23
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2006年5月23日(火)
剣道はそれをしている自分が見えない。
鏡の前では皆立派・・・西村も含む。
しかし、相手によって変わってしまう!
ここが、残念な所だ。
自分の欠点は気がつかない。
頭では自分は立派な稽古をしているつもり。
しかし、現実は?

教える立場で指導をしていると、言っている手前、内側から修正される。
先生が指導をしてくれると、そとから修正を受ける。
研究をしていると、それなりの物に気がつく。

今日、道場での互角稽古を見ていると、足幅広く、腰を残し、竹刀の先でつつき合い。
自分の身は相手の射程外に置いて、竹刀の先でつついている。
良いものを見て、参考にしていないからだろうか?
竹刀でフェンシングをしている。
体育館稽古の放任稽古はどこでもそうなのだ。
その道場の道場主がいないとそうなる。
先生と稽古をしていなくても、先生の目が光っている意識で稽古をすれば、下手な事はしない。

習い事は良い師につく事。
教わった事を下位の人に伝える事。
先生の引き上げてもらい、弟子に後押ししてもらう。
大切な原理なのだ。

皆が好き勝手に剣道をしている。
自由な雰囲気は楽しいものだ。
誰からも文句も注文もつけられない。
剣道のゲームを楽しむにはうってつけだ。
西村には体をほぐす最高の場所だ。
しかし、自由の中で自分を律するのは難しい。



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