9/18全剣連合同稽古
5時に患者様のアポイントが入っていた。 妻に「5時にアポイントが入っている、先生と稽古が出来ない。」 妻が言った 「早めに切り上げて行ったら。」・・・何と理解が有るか。 現実には・・・手抜きの治療は出来ない。 西村の仕事は歯科医なのだ。 武道館に着くが間に合わなかった。 先生が居たそのことだけで嬉しかった!
『執念』岩崎先生の書き込み 本当に原田源次先生には失礼をしてしまった。 10月10日は仕事は4時に終わり(午後の患者様は一人のみ、予約をそのようにしておく) 万全をきして稽古を頂こう。
思えば・・・これからの原田源次先生との稽古はまさに『一期一会』の心境の稽古だ。 何年も前、先生が来月胃ガンの手術を受けると聞いて稽古をしたとき。 西村的には最高の面が出た。 先生に見事に胴を抜かれた。 蹲踞の後に涙が流れた。 もう先生との稽古は無いかもしれない・・・ しかし、これが最後としても悔いのない面を打てた・・・ これからの稽古はまさに一回一回がその気分なのだ。 チョットズボラをしていたが、先生と恥ずかしく無い稽古が出来るように 稽古をして準備をしておきたいと思う。 新たな目標が出来た。 これからは足しげく道場に通うようになるかもしれない。
今日の原田源次先生は余り体調が宜しくないとの事だ。 四人20分ぐらいで切り上げられた。 金山君には申し訳ないことをしたが、その前の人で終わりにさせていただいたそうだ。 少し胸苦しくなってきたからだと聞いた。 送る車中 ・・・体調が回復するのは今年一杯かかるかもしれない! 凄いなあ!意欲満々だ!
車中での話 ・・・「金山が良くなってきている。」 ・・・「田伐はそろそろ六段だろう・・・。」 「攻めの難しい事は考えずに、相手が攻めはいろうとする気配を見せたら、構わず振りかぶり打ってしまうのが良い。そうすると面が入ってしまう。 その前提条件は『打つ前に捨てる!』だ。 田伐君にこれを伝えておいて欲しい。」
「年を取り、攻めはいりが出来なくなってやっと解ったのだ。 相手の攻めはいりに上から乗ってしまう。 そうすると簡単に面が打てる! 『剣道は結局、読みと反射なのだ』 三橋先生のの教えがこの年になると良く理解できる。 来月号の剣道雑誌これを書いておいた。 彼にも読んでおくように伝えてくれ。 田伐は六段が受かれば七段は苦労なくすぐに受かる。 彼はそういう剣道の稽古をしている。」
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