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- 9/18全剣連合同稽古 - 西村雅興 [2007年9月20日(木)]
ありがとうございました! - 田伐正人 [2007年9月20日(木)]
9/18全剣連合同稽古・トピックス - 西村雅興 [2007年9月23日(日)]



9/18全剣連合同稽古・トピックス
西村雅興
2007年9月23日(日)
全剣連合同稽古9/18のトピックス

ある友人、警視庁特練在籍したことがあり、怪我が原因で剣道のプロを断念、今は別の仕事を持つ。
八段一次合格経験あり、国体にも出場。
剣道家としてはセミプロの先生です。
西村と一緒によく出稽古に行きました。

さて、彼が友川先生と稽古をしている姿(おい願いしている姿)を見て、愕然としました。
気位において四段程度の力しか発揮できていないのです。
彼を知る西村としては見るに耐えれない剣風でした。

そこで、西村から声をかけ、相手をしてもらいました。
何と実力相応に西村には対峙するのです。
立派な風格、八段になっていてもおかしくない気位でした。

稽古の後、彼に言いました。
「友川先生との稽古の姿は見ていられなかったよ!」
彼が言った。
「警視庁時代に教わったことがあり、師匠なのだ!。
前に立つと心が動転して自分でおれない。
先生相手に小手を打つ打つわけにいかないし。
面に行くと簡単に捌かれてしまう。
どうしょうも無いんだよね!」
西村
「面しか打たない先生を一人決めたら、他は五分の気位で勝負をかければいいんじゃないんですか。
剣道は自己の確立を目指す修業ですよ。」

西村は彼の人柄は大好きです。
ただ彼は何事にも敵を作らない温和な人柄です。
西村はいくら敵が出来ても、命を賭けて決断する人間です。

剣道によって自己を見つめ、自分の好きな所は伸ばし、嫌いな所は捨てていく。
剣道はそのつもりでやれば、自ずから自分の心が見えてくる。
自分の人生の脚本を見ることが出来、修正するチャンスを手に入れる事が出来る。

剣道は結局の所、心の修業の一手段なのだ。



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