僕の感性など遠く西村先生に及ぶところではありません。 これははっきり判ります。 引き出された時に何かを感じただけだろうと思います。僕はいつもそのようです。潜在的なものは解りませんがどのようにそれを出せるかどうかはまったく不明で、それを引き出すすべを知りませんでした。 ところが先生のような師に出会えて、僕自身が知らない、感じていないことをこのように教えてくれます。 これはやはり大変なことであり、このような場面からまさに物事が始まっていくのだなぁ、といつもつくづく感じています。 ただ「強さ」という概念に何かを当てはめなくてはならないとき、充分に具体的な本質を当てはめ吟味しなくてはならないところなのに稽古における現実的な結果にしかまだ眼が、心が行きあ届きません。 そんなことをいつも感じ、返信もままならない、迷い状態でいます。「我が強い」というか、決して自分を否定できないどこかに、これは本当にダメな言葉ですが、「意地」のようなものが邪魔をするようでです。 失礼します。
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