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- 千代田火曜稽古9/9 - 西村雅興 [2008年9月10日(水)]
千代田稽古日誌A9/9 - 奥野 和雄 [2008年9月10日(水)]
Re:千代田稽古日誌A9/9 - 西村雅興 [2008年9月11日(木)]
追伸 - 西村雅興 [2008年9月11日(木)]
海外出張 - 奥野 和雄 [2008年10月20日(月)]
次は意識改革ですね。 - 西村雅興 [2008年10月22日(水)]



次は意識改革ですね。
西村雅興
2008年10月22日(水)
頭で判っても身体が思うように行かないのが普通です。
皆様はこの時、練習や稽古で克服しょうとするのが普通です。
これでは物凄く時間がかかる。
無意識がやっている事を有意識がコントロールする無謀な努力です。
最短は・・・意識改革です。
身体は思いにかなった動きをする。

竹刀で打とうと思えば、右手中心に竹刀を動かす。
竹刀で斬ろう(切ではなく斬の感覚)と思えば、始動は腰から始まりそのエネルギーを腕に伝え、手の内はキチッと斬り手になります。
問題は竹刀が軽い故に腕で早く打とうと手で操作してしまう事に有ります。

当てたいのか、打ちたいのか、切りたいのか、斬りたいのか・・・・?
いつも自問する事です。
斬りたい!
しかし、当てに行ってしまう!
少し良くて、打ちに行く!
コツは・・・相手は竹、自分は真剣・・・竹で打ってくる相手を真剣で斬り落とす様に面を打つ。
この意識を持って剣道をする事です。
面は額から喉元へ斬り込むものです。
そして、その途中の最速の時に面布団に当たるのです。
この時、相手の相打ちの竹刀は弾き飛びます。
これが柳生流の教えです。
いくら稽古をしても本質的には潜在意識の動きを変える事は出来ない。
心底に『斬る斬る斬る』と意識を肚に置く事です。
早く当てようとする意識をユメユメ持たない事です。



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