『う〜ん う〜ん、、、、どうしたらいいですか 先生。』 ここの所を悩むほどに剣道が分かって来た証拠です! 腕が上がった証拠です・・・万歳!
さて、イソちゃんが四段を取りたいと、千代田に稽古に来ました。 あるとき、構えから竹刀を下ろし、ひょこひょこと前に歩き出て来て言った。 「先生!中丹田をそんなに攻められては、打てと言われても打てません。」 西村は思った「この人凄い!中丹田を押さえているのが分かるんだ!」 西村が言った「それはすまん!攻めを緩めるよ。」 攻めを抜くと、彼女は見事に打ち込んで来た。 彼女はヒーラーだ! 彼女の高いレベルの感性ならこのように感じるのだ。 構えただけで相手の攻めの強さを感じ、それがどこを攻めているのかはっきり感じ取れるのだ。
『触刀から、打ち間に入ろうとする がっ!!ビシッと腹に付けられる。。 本来であれば、あそこから腹に付けられたまま 攻め込まれて・・・ 思わず、浮いたところを、小手でも、面でも 胴でも、どこまで打たれてしまうことが容易に イメージできる自分がいます。』 お互いこれが明確になると、西村と望月先生との『30分間の相抜け』になる。 剣道の深さが分かって来た・・ここからが剣道が面白い!
答えは『西村の剣道観』に書いてある。
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