並木先生のビデオの御陰で自分の欠点を再確認した事が一番良かった。
指導稽古をして判った事。 稽古をした皆様は素晴らしく見事な剣道家でした。 竹刀の話はする事はありません。
『心の話です』 最初は西村の面の20センチくらいまでしか「心が届いて」いませんでした。 竹刀で面布団の頭頂部を出来るだけ速く触ろうという思いで打って来たからです。
さらに、正面衝突を避けやや体が右に流れている。 「心が本気で勝負をしていない」からです。
結論は『打つ前に死ぬ!』『捧身』が無いからです。 どんな小さな会社でも起業する時はこれが無くては不可能です。 これが無くて起業をすれば結果は明らかです。
耳元で西村がボソボソささやく度にみるみる剣道が変わって行く。 ビデオを再度見て頂ければ良くわかります。 最後の方では昇段審査前と合格後くらいに剣道の質が変わっています。 10分くらいでこんなに変わるのです!
剣道技術そのものを多くの先生方は稽古で教えて,指導稽古をされている様です。 西村は剣道ではなく、竹刀ではなく、その前の覚悟が出来ているかどうかを稽古で指導をして行きます。 原田先生は稽古の中でそれを教えます、が感性が低いとそれが心に伝わりません。 そこで,西村は原田先生から身体で教わった教えを、少しお節介ですがそれをマインドトークにてお伝えしているのです。 先生がお気づきでない心の有り様を指摘して、それが身体の動きで変化をする様に指導をしています。 西村が昇段請け負い人と高く評価される秘訣はこれです。
最高の経営指導者、船井会長は最高の指導結果を上げています。 ノウハウの伝達ではなく、社長の思いを深いレベルで変化をさせる啓発力があるからです。
心が変われば行動が変わる,行動が変われば結果が変わる、結果の積み重ねが 人生を変えていく。
剣道は心の変化のリトマス試験紙です。 見えない自分の心が竹刀を持って剣道をすることによって、動きとして表現されている。 相手との関係性が見えて来る。 ・・・・ここを見れば自分の心が見える。 剣道は究極の禅的、自己啓発の手段である。 自己啓発セミナーはフィードバックをもらってそれを加速させる方法だ。 剣道も良く似ている。
自己啓発セミナーにはトレーナーが存在する。 西村は剣道においてこのトレーナーの役割をしている。
西村と剣道を楽しもうとしても面白くないのだ。 西村は鼻っから争っていないからだ。 現役選手がコーチと勝負をしたがる様なものだ。 選手が伸びるには良いコーチの存在超そが最も大切なのだ。
指導稽古を受けた先生方は西村が囁いた後の変化をビデオでしっかり確認をしてください。 このチャンスを下さった並木先生に改めて感謝致します。
並木先生は原田先生の動きをスローで何度も何度も見て下さい。 質問があればこの書き込みのレス等で書いて下さい。
|
|