アプローチショットを教わった。 前述の御夫人四人の中で一番上手くなった。 長年ゴルフをされているご主人より上手くなってしまった。
何も知らない、真っ白な状態で教わり、それしか出来ないとき最高のものが身に付く。 知らないことは良いことだ、素直な性格で運動神経が良ければ教わった通りに染まってしまい、しっかりと身に付く。 驚いてしまう!
西村が指導をするとき、教えることはいつも同じだ、その人が出来る様になると六段、七段簡単に受かってしまう。 七段は相手を引き出す心の余裕ができれば受かるのだ。
さて、原田先生が小学生に懸かり稽古をしているビデオを見た。 私が指導を受け、私が指導をし六段、七段に教えることを、小学生に稽古で刷り込んでいるのだ。 高段者にも難しい身体動作と、打つ機会を何も知らない子供に刷り込んでいる。 その子供は お!と思う打を出すのだ。 強くなる訳だ!
ちなみに、原田先生が高校を変わると、三年後その高校は県下で三位の実力校になる。 指導者の資質にかかっているのだ。 後は素直な心と良き運動神経だけだ。
今回は全くゴルフ門外漢の西村が全く同じ経験をした。
剣道の稽古は当て合いでなく、剣道の本質を目指し、それを指導してくれる先生を捜すこと、武運に恵まれることが全てなのだ。
竹刀たたきを何年やっても、やればやる程下手になって行く。 心しておきたいことだ。
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