久々のゴルフでの発見!
妻はゴルフのレスンを受け、時々グリーンに行っている。 西村はゴルフに全く興味無し。
今回はゴルフ場でVIPのパーティーがあるので招待を受けた。 本格的なバンドの入ったパーティーだった。 翌日、パーティー参加者はグリーンを廻る。 西村夫妻は午前中レスンを受けて、午後にグリーンでレッスン。 レッスンというよりも接待ゴルフの感じのVIP待遇だった。 クラブの何番だったか、使おうとするとまだ新品でラップが巻いてあるままだった。 西村のゴルフはこの程度。
さて、本題に入る。 今回のレッスンの指導者はレッスンプロではなく、男性のキャディーマスターがレッスンを引き受けた。 社長の大切な人ということで特別だったらしい。 ヘナチョコな打しか出来なかった妻の打球の音が突如として変わった。 ちょっとしたアドバイス、コツを教わるとこんなに変わるのだ。 妻は有頂天になってしまった。 今度の連休は二日連続でレッスンを受け、グリーンを廻ると言って早速予約をした。 本来ならば今日言って、次の連休等グリーンがあいている訳が無い。 午前はレッスン、午後ハーフのグリーンとなった。 何と!一緒に指導を受けた御夫人も同じらしく、全く同じ予約をしたという。 結局、同じ日に同じレッスンを受けることになった。 本来の彼の仕とも社長の友人の奥様と言うことでたっての依頼なのでマネージャーが便宜を図ってくれた。
さて、西村はと言うと----前傾姿勢で腰が辛くなって来た。 そこで膝を緩め重心を下げ、丹田と一致する程度にややつま先に重心を移した、 背中を引き上げようと腰の筋肉が緊張しないので、急に楽になった。 いわゆる自然体のゴルフ構えになったのだ。
これは西村が剣道でヒカガミを伸ばすが膝に緩み、たわみを作る様に身体を沈めると、指導をしているのと同じだ。 膝と腰の動きシロを確保したことになる。
ここからが凄い! 自然に構えたところから、肩をやや下げ手元を下げる様に教わった。 ハンド・ダウンというらしい。 凄いことが起こった!!
手元が収まったのだ。 そうするとクラブはは腰が動かさないと動かないのだ! 手打ちを身体がアキラメル。 手でクラブを動かさずに、自然に腰が初動の動きになる。
これは、西村が竹刀の先で左手の位置を下げる様にと言いながら、トントンと触るのに似ている。 ここに手元が収まると竹刀を手で動かそうとすることを身体がアキラメルのだ。 自然に腰が初動の竹刀の動きになる。
剣道と原理は全く同じだった。
グリンに出て一打目のウッドを持ち構える。 先ず、腰を真っ直ぐ沈め重心と丹田の一致を確認する。 次に、ややつま先に重心をかけ前傾をとる。 そこから真っ直ぐにタラリと落とした手でクラブを持つ。 手首からの中筋を伸ばしグリップを固定する。 そこで、両肘が近づく様に脇を締めながら、肩をズーっと落とす。 後は最後までボールを見たままクラブを振るだけ。
西村はある重いものを強く振り、左肩の腱を痛めている。 本来ゴルフが出来る様な状態ではない。 振りはハーフ・スイングぐらいである。 上記の内容を確認しながら打つと、皆様から”ナイスショット”と声がかかる。 皆様、驚いている。 今日教わった『ハンド・ダウン』のおかげだ。 『肩を下げ手元を少し沈める』『左手の納まりを良くする』 私が今日教わったことと、私がいつも教えていることが一致した。
ゴルフは全くの初心者で、全く練習をしない西村ですが−−-- 教わった通りにするとナイスショットの声がかかる打が出来る。 特にハンド.ダウンは良かった! クラブを持つ左拳の位置が竹刀と同じ納まりが出来た。
基本は全く同じなのだ。 妻が言う 「パパは全く練習しないのに−−−何で上手く打てるの!」 クラブを持ってゴルフをしないで剣道をしただけなのだ。
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