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- 全剣連合同稽古会9/1 - 西村雅興 [2011年9月2日(金)]
その後 - 岡本 徹 [2011年9月19日(月)]
Re:その後 - 西村雅興 [2011年9月26日(月)]



Re:その後
西村雅興
2011年9月26日(月)
『逆に、変に考えすぎるのか、一瞬迷ってしまい、
反応が遅れるような感じで、打たれることが
多くなってしまっています。』
打たれることを気にしているのが問題です。
相手に反応しては遅れを取ります。
相手に反応させるのです。

先ず足で1の動きで先をとり、相手に1に2の動きをあわせ、3まで動いて、相手に345678910と
動かし相手を呼び込む、すると45678910の時間の分だけ余裕が生まれます。
高段者の元立ち捌きはこの余裕から生まれる。
一緒になって打ってしまうと、先に大きく体を出して思い切り打った方が勝ち。

『一瞬の迷い』捨て切っていないから迷いが生じる。
打たれたくないから打にいってしまう。
相手に打たせれば良いのです。
剣道の一番難しい所です。
だから・・・十分に勝てる相手から先を出して呼び込んで捌くを練習します。
相手に力があると、先生の悩みの世界に入ってしまいます。
もし、相手が凄く早ければ受けることはせず、相手の太刀筋をしっかり見ます。

数回見れば、次に捌くは簡単です。

岡本先生は今、剣道の深遠なる世界への入り口に立っているのです。



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