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- 三角矩の構えについて - 古本礼慈 [2004年12月15日(水)]
良いことを教わりました。 - 西村雅興 [2004年12月15日(水)]
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Re:Takano sensei's kamae - Songwook Lee [2004年12月19日(日)]
Re[2]:Takano sensei's kamae - 西村雅興 [2004年12月20日(月)]
Re[2]:Takano sensei's kamae - 剣道LOVE! [2006年4月23日(日)]
『脇を締めて攻める』の思いで。 - 西村雅興 [2014年11月7日(金)]



『脇を締めて攻める』の思いで。
西村雅興
2014年11月7日(金)
『脇を締めて攻める!』
この言葉で思い出すことが有ります。
剣道部に入ってきた新入生のS君、脇がしっかりしまって構えにぶれがない。
当時最強の越前先輩(中学時代日本一、高校時代は秋田一と言われていた)と稽古をする様子が今でも目に浮かびます。
果敢に先輩に挑んでいました。
何の臆することもなく攻め打っていました。
後で越前先輩が「あいつは凄い!」と一言いったのを覚えています。
その時の攻めは入りの構えの脇がしっかりと締まっているのに違和感を感じた程です。
当時の西村は剣道は強かったが、剣道についてしっかりと考えたことが無い時代でした。
今思うと、彼は良い指導者に恵まれたものだと感心いたします。
彼は学生選手権でベスト16?ベスト8?ぐらいの成績をおさめています。
最近、大学の剣道部のOBの総会が有ったので出席をし、学生とも稽古をしました。
最近の岩手医科大学の剣道部は西村在籍中の柔な剣道ではなく、しっかりと本格的な剣道をしています・・・・それでお手合わせをしたいと思っていたのです。
OB参加者は西村とS先生の二人とその他数名でした。
彼の剣道は相変わらず冴えがあった。
リバイバル剣道で40過ぎてからの稽古始めで、今年七段位に受かったと聞いた。
彼の剣道の特徴は『脇を締めて攻める』です。
だからこそリバ剣(リバイバル剣道家)でも、あっさりと七段に合格したのだろう。
彼もこの掲示板を見てくれているらしい。
最近書き込みが無くて寂しいと言っていた。
彼がふと漏らした「如何に相手より後に左手を動かすか!」に心がけていると。
判る人には大切なことが伝わるものだ。

良き指導者に恵まれ、本当に大切な基本を知らないうちに刷り込まれている。
彼にとって『脇を締めて攻める!』は無意識レベルで身に付いている構えなのだ。



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