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- 千代田木曜稽古 - 西村雅興 [2006年3月30日(木)]



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千代田木曜稽古
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2006年3月30日(木)
千代田木曜稽古

ある人が言った
『先生のホームページのページ数を調べた。
何と9000ページになるので驚いた!
よくあれだけ書けましたね!』 
西村はあれを書きながら一人意識で剣道をしている。
剣道の一人稽古なのだ。

今日は午後三人の患者様のうち、二人キャンセル。
そして一人は治療の相談。
昨日はぐっすり10時間寝ている。
午後はほとんど仕事をしていない。
いつもなら、手術でグッタリなのだが、今日は元気が余っている。
道場に行く前に、肉離れ、その他の事故のないように入念に身体をほぐしておく。
約一ヶ月ぶりの様な気がする、
剣道が出来るかと心配だった。
しかし、気合いが十分で心身が覚醒していると相手を全く寄せ付けない強さを発揮した。
つくづく思う、剣道は稽古の質が大切だ。
それは稽古に行く前にその成果が決まっている。
剣道は竹刀を動かす前に勝負がついている。
結局皆同じと言うことだ。
竹刀の動きは最終的な表現に過ぎない。

新進気鋭の若手で凄い速い打ちの先生との稽古。
原田源次先生流の竹刀を低く構え、相手に同調しながら足と腰から静かに入る面。
これをやってみたら、何と入ることか。
先生のビデオを見直しもう一つレベルアップをはかってみよう。
最近は剣道に凝ることも執着もない。
勝ち負けも打つ打たれるもない。
意識波動の圧力と緩めで相手を同調し、しっかり同調すればそれを意識で外せば相手はそれに嵌まってくる。
捌こうと思えば赤子の手を捻るように上手く出来る。
こればっかりやっていると失礼なので、大きく体を出して打ってみることもする。
やっぱり剣道は覚醒催眠だ。
千代田で稽古を見ていると、足の動きが先行して相手を動かしているのは牧野さんだけだった。
彼はこの攻めを習得して七段になったのだ。
その他は竹刀を持つ手に力が入り、竹刀で相手を叩き合う稽古に終始している。
これでは稽古をしているつもりが、段々と癖が強くなり、下手になっている。
西村は元立ちで、相手に腰の入った見事な面が打てるように心がけている。
この方々は着実に伸びている。

最近、西村は少し賢くなった(余裕が出来てきた)。
前は打たすか、打ち取るかどちらかだった。
最近は良いところで打たれた・・・という打たれ方をする。
相手も喜んでくれる。
仲良く一緒に遊ぶには必要な事かもしれないと思う様になってきた。
稽古場の雰囲気を大切にするのも必要かと思うようになってきた。
厳しい稽古はそれなりの場所ですることにした。
レスをつける



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