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- 千代田木曜稽古4/27 - 西村雅興 [2006年4月27日(木)]



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千代田木曜稽古4/27
西村雅興 [HomePage] [Mail]
2006年4月27日(木)
千代田木曜稽古4/27

遅れて道場に到着。
意図して30分間の面付けにした。
実質20分間の稽古だった。
西村個人としては基本的な動きの復習に終始する。
心地よい身体の快感を得る。
相手には優しく強い西村、時々良い面を引き立ててあげる。
足からの攻め入りを教えたとたんに見事な面を打った先生がいる。

剣道の壁は何か!
『馬鹿の壁だ!』
この我の強い馬鹿な自分が素直な自分になれないと壁の向こうへ行けないのだ。
素直に教わる気分が成長を高め、自分一人で頑張ると遠回りをする。
壁を越えると、また壁がある、これが馬鹿の壁なのだ。
壁に歯が立たないとき、素直になって教えを乞うとすっと扉が開く。
どうしょうも無くなるまで頑張ってから、教えを乞う。
最後まで自分でやる人もいる。
その人の人生観が剣道そのものだ。
良い師につき指導を受けると真っすぐに伸びていく。
難しい所・・・一人で頑張る事を楽しんでしまう事だ。
そこからなかなか抜け出せないのだ。

ある話を思い出す。
剣道部の人は、サッカーをしても、ラクビーをしてもパスをせずに、自分一人でゴールを目指す。
唯我独尊の典型が多い。
西村もその典型の一人で、今もそうだ。
ただ伸びるコツを知っている。
西村の知らない事を知っている人、上手い人、コツを知っている人、尊敬する人に教えを乞うコツを知っている。
これから3〜4ヶ月、毎日曜日セミナー、学会、講演、勉強でスケジュールがいっぱいだ。
知らない事を知っている人がいれば、世界中どこへでも飛んでいく。
パパ!日曜日くらい家でのんびりしたらと妻から言われる。
しかし、知識欲が旺盛なのだ。

剣道に戻る。
結局は右手右足の同時指始動(ひどい人は右手始動)、一般的にはここから抜け出せない人が95%ぐらいの様に見える。
六段・七段を目指す人でもそうなのだ。
惜しいなあ!と思うが、嫌われるから、これからは話さないようにする。
下手な自分でいたい人、不健康でいたい人、人それぞれ!
60歳になってやっと開眼した!
聞かれない事は話さないことにした。
『百錬自得』に任せるか!

最近、書き尽くした感がある。
質問があれば書きますが、そうでないと余り書く事がありません。
皆様も良い先生の模範的動きを真似てください。
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