全剣連合同稽古5/15
昨日は勉強でヘトヘト、寝たのも遅かった。 今日はとても原田源次先生と稽古をする程の気力がない。 頭も体にも覚醒感が無いのだ。
武道館へ行くとき、防具は?と思ったが、礒ちゃんが来るからと防具を積んだ。 やはり防具を着けても、剣道にならなかった。 原田源次先生への打ち込み稽古にしかならなかった。 やはり面は着けるべきでなかった。 直ぐに面を外した。 稽古終了後、礒ちゃんに竹刀の操作法を教える。---別枠に記述。 少し理解ができたのかな?
先日、京都で教士八段相手に結構遣っていた青森の工藤先生が椎名先生との稽古を見た 椎名先生にかかるとお手玉をされている位に差があった。
金山先生 最近は原田源次先生と一味違う稽古をしている。 我慢が良く、打つチャンスも良い。 あわや入る!と思うような打ちが出ていた。 意識の持ちようで位のある剣道になるのだ。 先日、原田源次先生が褒めたのがうなずける。
今日は八段同士の稽古で原田源次先生の前に椎名先生が立った。 これはめったに見られない光景だ。 原田源次先生の攻めにも動ぜず、椎名先生たいしたものだった。 久々に良い稽古を見た。
返り際、椎名先生が西村の所に来た。 「原田源次先生のあの抜き胴は『参った!』」 「最近稽古では『参った!』と思いたい、と思って稽古をするが、『参った!』と思わせてくれる先生がいない。 しかし、あの抜き胴には心から『参った!』と思った。 体も『参りました!』と表現してしまった。 なかなかこんな稽古が出来ないんだよ」 「返し胴は俺は得意なんだよ!」 西村 「私も得意ですよ! でもあの抜き胴だけは、長年見ているが真似が出来ない!分からない!」 「原田源次先生と京都の稽古で見事に胴をぬかれました。 その日の立ち会いで、相手の大阪の先生に範士の称号を与えようと上の先生が観ていた。 原田源次先生はあの抜き胴を見事に決め、相手は一年範士見送り、原田源次先生の方へ範士が来てしまった。 そんな胴なんですよ。」 椎名先生、久々に『参った!』を感じ、充実した稽古の様でした。
返りの車中で。 火曜日の稽古は調子が良かった。 それで今日は早めに面を着けた。 チョット間が空き過ぎたかな。 最初の数人はきつかった。 いくら空気を吸っても酸素が足りない。 終わりもきつかった。 立っているのがやっとだった。 椎名君の時も体に酸素が無くなって、小手をしっかり決めれなかった!
それはそうだろう!--八十を過ぎている。 心臓の血管が細過ぎて、手術すら出来ない状態。 胃は無い、胆嚢はない。 腸閉塞も時々起す。 暮れは肺ガンかと騒いだ位なのだ。 椎名先生に十分な小手を決めれなかったのは心残りの様だった。
余談!!!!!! 稽古始めに控室へ行った。 西村 「先生、今日も20分遅れでやりましょう。」 原田源次先生 「イヤ!今日は早めに面を着ける!」 止めようが無かった。
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