最近の竹刀を持った日を調べてみた。 6/6 7/11 8/7 9/5 10/3 11/30 そして、12月3日でした。
自分で驚いたのですが、毎月1回は竹刀を持っているようです。 やはり剣道は好きなのでしょう。 12月3日は関東歯科医師OBの稽古会でした。 時間の2/3は学生相手で、実質的なOBとの稽古は少なかったのが残念です。
大学に一年生に一人出来るのがいた。 先ずは指導稽古の様な形で終わった。 彼は、再度稽古に来た。 これには、本気でお応えしなければと思い、10本ほど相手にかすりもさせないでさせないで斬って取った。 先ほどとの違いに驚愕したようだ。 しかし、この男には剣道を教えたいなあ!と思った。 こんな気分になったのは久々で嬉しかった。
タカノサチ先生 いよいよ剣風が良くなり攻めあぐねた。 ある八段を受ける先生 心の有り様に悩まれていた。 壁に気がつかれたので良い事だ。
ある先生の質問 「西村先生は原田源次先生に面以外を打ちますか?」 西村 「原田源次先生は西村のぎりぎりの所を引き出してくれる指導稽古をしてくれている。 西村の限界を何時も少しずつ微妙な所を伸ばしてくれている。 だから面だけを打っている。当てっこをしても意味がないからだ。 「西村も60歳になった、竹刀で打ち合う前は剣道でもない。 自分の今までの人生を波動で相手に伝えて相手との意識レベルでの押し合いでしかない。 だから、相手の心を動かす算段をする。 大先生と言えどもうっかり打ってくるとそこはいただく。 しかし、原田源次先生には指導稽古の心をあり難くいただく為に面しか打たない。 原田源次先生に無意識に他の技を出す事があるが、意識をしてそれをする事はない。 先生も面だけしかうたない尊敬する先生がいても良いのでは無いですか。 先生も位の押し合いででの稽古も必要でないですか。 京都で、面だけ打って受け流されても余り意味が無いですものね。」 彼・・・何となく同感の様だ。
西村も同じように悩んだことがあった。 彼の力が八段に肉迫してきたからの悩みだろう。 面を打たせられて、面を打って捌かれては、心の成長は望めないものなあ! 悩むところが壁を乗り越えるチャンスなのだ。 一皮むける日が近い。 次回の稽古は西村が押し込まれるかも知れない・・・・・・。
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